[LB指数レポート] 2022/02/12 クイーンCプレサージュリフト

レース全体としては0.2秒ほど上がり3Fが足りず、基準値97に届かなかった。しかし指数の出にくい伸Sで上位入線プレサージュリフトとベルクレスタは、+3～5程度の割増を見込める。

ただものではない末脚で圧倒した新馬戦からの2連勝。今回の指数は重賞水準だが、伸S差し切りのトップスピードは強力で伸びしろも大きい。真価を見せるのはまだ先となる。

課題はスタート。新馬戦同様にタイミングが合わず、やや出負け気味だった。本番でもそうなったら、直線勝負の伸Sでは届かない可能性が高い。よって底力に賭ける乗り方が要求されるが、そうなった時の結果と指数上昇を大いに楽しみにしている。

指数と成績ともに安定度している。ただ、2歳時の未勝利と赤松賞は当時基準で高指数の「Good!」も、3歳戦では水準となる。重賞を連続2着なら成長していると思うが、そろそろ成長を指数UPで証明したい。

阪神JFの伸Cで上昇力が鈍ったと思わせながら、初の90台突入を「上昇力の伸S」でマーク。地力がついてきたのだろう、末脚は2歳時と比べて強化されている。