[LB指数レポート] 2022/08/13 フェニックス賞 ミカッテヨンデイイ・コスモス賞 モリアーナ

序盤は中団も、外から被せ気味に3番手へ進出。4コーナーで若干外に張りながら直線に入ったが、残り200mから一気に伸びてあっという間に前を交わし去った。

前半2Fは緩め。そのぶん上がり3F切れに切れて「Rising!」勝利。

格上挑戦で初勝利。負けながらしぶとく指数を上げつつ、3戦目で開花した。

上昇力ある「Rising!」がついた以上は、小倉2歳Sでも主力の一角。経験力も良い材料になるだろう。

勝ち馬に切れ味及ばなかったが、指数はまずまずオープン水準だし、伸A続きで伸びしろもある。

ゲートが不安定で展開頼みの部分が残るが、終いは伸びる。指数も上がってきたし、前が引っ張る流れになれば勝利のチャンスがある。

若干伸び上がったスタートだったが、ダッシュ良く2番手につけた。3～4コーナーで逃げ馬に並びかけると先頭で直線。後続との差をキープしたまま0.3秒差快勝だった。

伸CD中心の総合力戦。L1F12.6へ失速しつつもよく踏ん張ってオープン基準値をクリア。

切れ味が目を引いた新馬「Rising!」勝利から正常進化の2連勝。切れ味の凄みが持久力に結び付いている。

秋以降はもっと指数を上げていく必要があるが、2歳序盤戦としての指数はなかなかで、結果も出している点がストロングポイント。

口向きとコーナリングに課題を残しているようだが、クラス水準の指数を2戦キープしながらオープン好走はまずまず。

一応の格好をつけた3着だったが、新馬戦の「GReat!」勝利を考えると物足りず。1800mは少し短いのかも知れない。