[LB指数レポート] 2023/01/09 フェアリーS キタウイング

4F46.3-L4F48.0の前半が厳しい流れ。上がり3Fで踏ん張りきれず重賞基準値を下回ったが、ギリギリ水準範囲内にとどめた。

ハイペースを後方。直線でイン1頭分のスペースをこじあけて抜け出してきた。同様にハイペースだった阪神JFは先行策が裏目に出てしまったが、脚が溜まった時の爆発力はあなどれない。

桜花賞で同じパフォーマンスをするためにはもう少し体力をつけたいが、その時間はまだ十分残されている。

インから伸びたキタウイングに対して直線外から勝負。それでもグングン伸び、ゴールでほぼ帳尻を合わせる頭差の入線だった。

新馬戦は「Good!」勝利かつ伸Sでデビュー2連勝。その素質の高さを、重賞2勝馬相手に示した敗戦ではあった。いずれどこかで結果を出すだろう。

ハイペースを2番手から粘り込み。この馬以外の伸EF勢は8着以下で、上位人気馬も含まれている。持久力に見どころがある。