[LB指数ランキング] 21-22クラシック編 2021/11/14版 デイリー杯2歳S制覇セリフォスと2着ソネットフレーズ、黄菊賞ジャスティンパレスなど6頭がランクイン

ランクイン条件

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績
  • 勝利馬(重賞は2着まで)

牡馬クラシックTOP18

※赤文字=新規ランクイン馬。

デイリー杯2歳S102Sセリフォスがトップへ。新潟2歳S98Sも当時トップで、連続トップランクイン達成。2歳重賞を100以上で勝つような馬は「完成度が高い」としたいところだが、師からは「まだ完成度が高いわけではない」とのコメントが出た。指数推移は、同じくデイリー杯2歳Sを勝ち、ダイワメジャー産駒でも共通するアドマイヤマーズに近く、むしろ若干上回っている。完成型でいくつGⅠを勝つか?…そんな妄想を膨らませるのもアリアリ。

黄菊賞98Sジャスティンパレスが3位へランクイン。瞬発型伸S続きのため時計実績はまだ物足りないが、それでも「Good!」連発の素質は相当と見る。三木オーナーは今期2歳戦を「新馬3勝・未勝利3勝・1勝C1勝」の計7勝と絶好調。その中でも大将格として、新鋭オーナーを盛り上げている。

未勝利95Sアケルナルスターが8位へランクイン。新馬戦はスロー過ぎて届かなかったが、並みのスローなら届いたというか届きすぎた。一撃必殺のトップスピード。トーセンラー産駒といえば、デビュー3連勝でプリンシパルSを勝ち、その後エプソムCを勝ったザダルがまず思い浮かぶ。それに並ぶ東京マイスターとなれるか?

新馬93Sで13位のフジマサフリーダムは辛勝だったが、福島芝2000mの新馬戦としては、上位勢の直線トップスピードが総じて良かった。未勝利91Cで17位ショウナンマグマはレースL1F12.4の持久力比べによく対応できている。

牝馬クラシックTOP18

※赤文字=新規ランクイン馬。

デイリー杯2歳S2着102Sのソネットフレーズが、新馬92Dから連続ランクイン。負けて強しのトップランカーだ。実績ではアルテミスS勝利サークルオブライフ、ファンタジーS勝利ウォーターナビレラの重賞馬に遅れを取ってしまったが、指数推移の優秀さと打点ではこちらが上。クラシック主役ゲットのために次走は勝ちたい。

先週の芝2歳戦

※赤文字=該当クラスの「Good!」勝利

福島2歳S勝利ウインマーベルはペースが上がり始めた直近2戦を確実に仕留め続けている。スピード勝負で強く、指数もトップレベルへ達した。1200m路線トップクラスだ。

未勝利「Good!」勝利ゴールドローズは、厳しい位置から伸びてきた決め手が抜群。伸S続きで伸びしろもある。

未勝利突破ジャングロは指数水準も、持久型伸Eでの勝利は少数派。少し飛ばすくらいでちょうど良さそうだ。

新馬戦は指数まずまずホウオウバニラ、指数低めながら伸S中心を差し切ったソバナがいい。