[LB指数レポート] 2021/06/06 2歳新馬 ビーオンザマーチ・クレイドル・ブレスレスリー
目次
東京6R 2歳新馬 ビーオンザマーチ
前半値71(↓4)→上がり3F値81(↑6)=76(↑1)
2歳新馬基準値=75
ほぼ標準的なバランスでまとまっており、指数も水準。
[ビーオンザマーチ]スピード戦で上昇に期待
2歳6~7月の東京芝1400m新馬戦を「71~81SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
指数は水準だが、そのぶん瞬発型伸Aの末脚で中団から伸びてきた。ゴール前は伸S勢の脚色が優勢だったが、そこは瞬発戦よりスピード戦向きなモーリス産駒。伸CDE走破で指数を上げてくるだろう。
この条件から大物は出ていないが、レノーアは次走ダリア賞3着84Aから現3勝している。
東京5R 2歳新馬 クレイドル
前半値72(↓3)→上がり3F値75(±0)=73(↓2)
2歳新馬基準値=75
少し中盤緩んだが全体的にはまずまず標準的なバランス。指数は水準。
[クレイドル]兄ステラヴェローチェに続け
2歳6~7月の芝1600m新馬戦を「68~88SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
指数的なインパクトは薄く、最速上がり3Fも2着馬に譲ったが、まずまずの直線トップスピードを使えた。
2歳序盤の東京マイル勝利は、それだけで良い条件。
瞬発型伸SA勝負で最速上がり3Fを逃したことは切れ味の点でマイナスが付くが、クロフネ産駒とステラヴェローチェの下であることを踏まえると、瞬発型伸Aよりは総合力型伸C前後向き。
中京5R 2歳新馬 ブレスレスリー
前半値71(↓4)→上がり3F値81(↑6)=76(↑1)
2歳新馬基準値=75
ほぼ標準的なバランスでまとめて、指数も水準。
[ブレスレスリー]2歳戦で勝負
2歳6~7月の中京芝1400m新馬戦を「71~81BCD」で勝った馬(現3~6歳世代)
ゲートは普通だったがダッシュ良く中盤で単独先頭。そのまますいすいと逃げ切った。
伸C走破は上昇力の点で課題だが、2歳オープンを2勝したタイセイプライド、新潟2歳S4着とファンタジーS3着があるクリアサウンドなど、2歳戦走る馬が目立つ条件。
3歳以降の成長力は不安も、序盤勝ち上がりのアドバンテージは大きい。