[LB指数レポート] 2021/06/19 2歳新馬 アライバル・ポメランチェ

東京5R 2歳新馬 アライバル

前半値41(↓34)上がり3F値106(↑31)=73(↓2)
2歳新馬基準値=75

超スローから上がり重点の競馬。指数は水準だが、低め前半値41からよくリカバリーしている。

アライバルは残り200mを切って先頭に並びかけると、最後は0.4秒差の完勝。指数を上げるために必要な底力も備えていそうだ。

上昇力と決定力あり

2歳6~7月の東京芝1600m新馬戦を「68~78SA」で勝った馬(現3~6歳世代)

2歳序盤の東京マイル新馬戦は出世レース。さらに上昇力ある伸SAは伸B以下と比べて有利な条件。

この中で2着に0.3秒差以上をつけた馬はサリオスとアライバルだけ。伸SA中心の競馬は着差がつきにくい。そこで見せつけた決定力はかなり高い。

札幌5R 2歳新馬 ポメランチェ

前半値91(↑16)上がり3F値97(↑22)=94(↑19)
2歳新馬基準値=75

「Good!」クラス上位16%級(83~)
ポメランチェ・ナムラリコリス

ベースの高い前半値91から、上がり3Fでさらに引き上げた。新馬戦としては偏差値70超えの高指数。驚異的な時計自体は馬場の良さと直線追い風のアシストもあるが、それでも価値は高い。

「Good!」走破のナムラリコリスを楽々圧倒する逃げ切り。392kgの馬格に不安を残すが、俊敏なスピードを武器に1600mまでは対応して欲しい。

函館2歳Sなら1番人気当確

2歳6~7月の芝1200m新馬を「89~99」で勝った馬(現3~6歳世代)

該当馬2頭は函館2歳S1番人気。同じ臨戦過程なら恐らく続くだろう。あとは結果だけ。