[LB指数レポート] 2021/06/20 2歳新馬 キミワクイーン・ダノンスコーピオン・グランアプロウソ
目次
東京5R 2歳新馬 キミワクイーン
前半値-7(↓82)→上がり3F値119(↑44)=56(↓19)
2歳新馬基準値=75
勝ち馬としての指数は下限レベル。とはいえ1年に1度あるかないかの前半値マイナスからよく伸びている。
キミワクイーンのスタートダッシュと流れが落ち着いてからの折り合い、L2F10.8-11.0対応のトップスピードは良かった。指数は何とも言えないが、いい武器は持っている。
2歳6~7月の芝1400m新馬を「51~61SA」で勝った馬(現3~6歳世代)
ルッジェーロは次走アスター賞3着99S。その後はダート路線に転向し、現オープン馬。
伸A以下では厳しい指数帯だが、伸Sなら急上昇することもある。
阪神5R 2歳新馬 ダノンスコーピオン
前半値38(↓37)→上がり3F値107(↑32)=72(↓3)
2歳新馬基準値=75
中盤13秒台3つのスローから、伸SAB中心の上がり重点。
好スタートから後方に控えたダノンスコーピオンがゴール前差し切り。指数は水準だが、先行伸S2頭を差し切った決め脚は迫力十分。
2歳6~7月の阪神芝1600m新馬を伸SAで勝った馬(現3~6歳世代)
同指数帯実績がないため、やや上の範囲でチョイスしているが、指数が低いぶん勝ちっぷりはこれらを凌ぐ。互角と考えても問題なさそう。
ルーチェデラヴィタを除く3頭は、2歳戦が終わるまでにトップレベルの100に達している。
札幌5R 2歳新馬 グランアプロウソ
前半値72(↓3)→上がり3F値95(↑20)=84(↑9)
2歳新馬基準値=75
「Good!」クラス上位16%級(83~)
グランアプロウソ
1200mとしてはそれほど流れず、伸SA中心の競馬。上がり3Fのスピード持続力良く、「Good!」達成。
2番手から抜け出しグランアプロウソ。後ろから伸Sで伸びてきたエーティーマクフィを完封。余力と伸Aを見れば、まだ時計は詰められる。
2歳6~7月の芝1200m新馬を「79~89SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
函館2歳S上位人気と好走馬が多い条件。「Good!」という点ではヨカヨカ&フォドラと共通する。