[LB指数レポート] 2021/07/04 2歳新馬 ニシノレバンテ・ショウナンマッハ・ウインピクシス・フィデル・アルナシーム
目次
福島6R 2歳新馬 ニシノレバンテ
前半値67(↓8)→上がり3F値88(↑13)=78(↑3)
2歳新馬基準値=75
2歳6~8月期の福島芝1200m新馬を「73~83ABC」で勝った馬(現3~6歳世代)
期間内重賞2着を繰り返したマジックキャッスル、新潟2歳S3着スティルネスが出ている条件だが、勝ちっぷりはこの2頭に及ばない。この2頭に続くためには、まず能力強化だろう。
小倉6R 2歳新馬 ショウナンマッハ
前半値70(↓5)→上がり3F値79(↑4)=74(↓1)
2歳新馬基準値=75
指数は水準だが、ノーステッキの逃げ切り快勝だった。
2歳6~8月期の小倉芝1200m新馬を「69~79ABC」で勝った馬(現3~6歳世代)
期間内重賞3勝メイケイエール、フィリーズレビュー3着など手堅く走ったジュランビル、小倉2歳S3着ミヤジシルフィード。指数の印象以上に結果が出ている。
この中では大将格のメイケイエールに次ぐ圧倒力。次走の指数が楽しみ。
福島5R 2歳新馬 ウインピクシス
前半値57(↓18)→上がり3F値93(↑18)=75(±0)
2歳新馬基準値=75
指数は水準だが、良い脚を長く使って0.6秒差快勝。
2歳6~8月期の福島芝1800m新馬を「70~80SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
芙蓉Sミッキーブラック、きんもくせい特別レーツェル、山桜賞コンドゥクシオン、牡馬混合の中距離路線で健闘したナスノシンフォニーが出ている。
ウインピクシスの0.6秒差はこの中で最大着差。持続力に磨きをかけ、小回りコースで暴れまくりたい。
小倉5R 2歳新馬 フィデル
前半値27(↓48)→上がり3F値111(↑36)=69(↓6)
2歳新馬基準値=75
伸S中心。4着以下を圧倒した3頭でさえ基準値へリカバリーできないレベルの超スローペースだった。
2歳6~8月期の芝1800m新馬を「64~74SA」で勝った馬(現3~6歳世代)
小倉限定の条件からは有効なデータを得られなかったが、他場実績を加えた場合、後々伸Sパワーを発揮した馬が目立つ。
レース的にもデータ的にも未知数度は高いが、伸Sに賭ける価値はありそうだ。
函館5R 2歳新馬 アルナシーム
前半値80(↑5)→上がり3F値85(↑10)=82(↑7)
2歳新馬基準値=75
新馬水準の流れから上がり3Fで指数を引き上げた。先行80Bで伸びている2着馬を外から一閃。さらに0.3秒突き放しての快勝。直線のパフォーマンスは高い評価ができる。
2歳6~8月期の函館芝1800m新馬を「77~87SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
指数は「Good!」(83以上)勝利のダーリントンホール・ピンクカメハメハ・クリノクーニング・シスターフラッグに少し及ばないが、そのぶん末脚は強力。
次走が札幌2歳Sなら、この4頭に続く上位人気は確定だろう。