[LB指数レポート] 2022/12/10 エリカ賞 レミージュ・つわぶき賞 ルミノメテオール・黒松賞 ブーケファロス
目次
阪神9R エリカ賞 レミージュ
前半値101(↑9)→上がり3F値86(↓6)=94(↑2)
2歳1勝クラス基準値=92
レミージュがドクタードリトルの猛追をクビ差抑えて逃げ切り。
前半は緩かったが、残り1000mから11秒台中盤が続いて、最後は持久力が必要な競馬になった。
指数は基準値クリア。まずまずの総合力戦だった。
1着レミージュの指数推移
新馬戦は2.1秒差の12着だったが、流れが締まっていくとともに指数は上昇し、結果もついてきた。先行から持続力を効かす展開がベスト。
2着ドクタードリトルの指数推移
もうひと押し足りず差し切れなかったが、新馬「Rising!」勝利から指数上昇。その推移も優秀だ。クラシック出走のために、次は賞金加算したい。
3着キミノナハマリアの指数推移
極悪馬場の新馬戦を「Rising!」勝利。高速馬場の超スロー戦になった芙蓉Sで切れ味及ばずも、持久力が問われた3戦目で指数を上げてきた。タフな条件になればなるほど良さそうだ。
中京9R つわぶき賞 ルミノメテオール
前半値76(↓16)→上がり3F値117(↑25)=97(↑5)
2歳1勝クラス基準値=92
スタートで少し後手を踏んだが、すぐにリカバリーして中団につけ、激戦の直線を抜け出したルミノメテオール。
3F34.9-4F46.5-L4F45.9-L3F34.3は平均ペースだが、このコースとしては後傾で伸S中心。
指数が出にくい伸S中心戦で基準値クリアなら上々だ。
1着ルミノメテオールの指数推移
2戦とも1400戦らしいスピード勝負になっていないが、伸S連勝の決め手と上昇力は非凡。スピードが開放された時のパフォーマンスが楽しみ。
2着ダルエスサラームの指数推移
3戦目まで伸Sキープしながら指数上昇中。「Rising!」勝利実績もあり、未知の魅力というところでは勝ち馬に見劣らない。
3着モズメイメイの指数推移
この馬もまた伸Sキープのまま指数上昇中。ゴール直前で少し疲れた点は気になるが、2戦の指数推移だけならこの馬が一番いい。
中山9R 黒松賞 ブーケファロス
前半値109(↑17)→上がり3F値82(↓10)=96(↑4)
2歳1勝クラス基準値=92
中団の後方寄りを追走、直線残り200mから一気に伸びてきたブーケファロス。
レース全体的には3F33.2-L3F35.0のハイペースをよく踏ん張って基準値クリア。
1着ブーケファロスの指数推移
2戦目の「GReat!」勝利以来の1200m戦で自己ベスト指数更新。決め手はかなり鋭く、同世代相手の1200m戦なら確実に後ろから伸びてくるだろう。
2着クリノゴッホの指数推移
同コースの未勝利戦を「Good!」勝利。福島2歳Sは控えて脚を余したが、先行から粘る形で強い。
3着キガンの指数推移
札幌芝1200mの未勝利を「Good!」勝利。もうちょっと距離があった方が上手に立ち回れるが、指数的には1200mが断然良い。