[LB指数レポート] 2022/12/11 阪神JF リバティアイランド
阪神11R 阪神JF リバティアイランド
前半値144(↑50)→上がり3F値49(↓45)=97(↑3)
2歳OP重賞基準値=94
4F45.2-L4F47.9のハイペースを中団追走。直線外から抜け出したリバティアイランドが0.4秒差の快勝。
指数の上がりにくい伸F中心の持久戦ながら重賞基準値をクリア。体力がまだつききっていない2歳牝馬のハイスピード戦としては、十分な指数が出たと言える。
なお、同様に4F45.5-L4F47.2のハイペースを逃げ切った19年レシステンシアの指数は99Fだった。
1着リバティアイランドの指数推移
新馬戦上がり3F31.4秒の末脚の速さが、全体的なスピードに結びついた。
これまで指数の上がりにくい伸SF実績しかないが、それでもクラシック勝ち馬の3戦推移平均(81→92→97)を超えている。
この条件をクリアした馬は今期初。実績面ではもちろんのこと、能力への信頼度の面でも一歩リードということになった。
2着シンリョクカの指数推移
データ的に不利な新馬戦からの挑戦ゆえ12番人気の伏兵評価も、「Rising!」勝利の素質が一気に開花。
リバティアイランドのスケールを一回り小さくしたような指数推移だが、かなり走ってきそうだ。
3着ドゥアイズの指数推移
掲示板組では唯一の伸E走破で突っ込んできた。展開は向いたが底力もあることを証明。ハイペースなら桜花賞でも好走を狙えるだろう。