[LB指数レポート] 2022/12/18 朝日杯FS ドルチェモア

阪神11R 朝日杯FS ドルチェモア

前半値136(↑42)上がり3F値54(↓40)=95(↑1)
2歳OP重賞基準値=94

好スタートから3~4番手。インから直線に入って外目に進路を取ると、残り200mを切って抜け出したドルチェモア。

4F45.7-L4F48.2のハイペース。指数の上がりにくい伸F多数の持久戦になったが、重賞基準値はクリアできた。2歳G1は100が水準だが、同等に近い評価ができる。

1着ドルチェモアの指数推移

新馬「Good!」勝利から重賞制覇も指数は据え置き。素質の高さは認めるも、真価がわからないまま迎えた頂上決戦だったが、指数上昇に成功して勝利。タフな持久型伸Fで世代上位の指数をマークしており、ポテンシャル面の裏付けも取れた。

あとは100オーバー決着への対応力だけ。

2着ダノンタッチダウンの指数推移

末脚厳しい伸Fで粘ったドルチェモアが強くて届かなかった。ただ、デビュー2戦を「上昇力の伸S」走破かつ重賞で結果を出したように伸びしろはある。

成長曲線次第で逆転を狙える手応えは感じた。

3着レイベリングの指数推移

インベタのドルチェモアに対して少し距離ロスがあったが、それでもよく食い下がった。最後はダノンタッチダウンに交わされたが、展開はレイベリングの方が厳しかった。

新馬「Rising!」から2戦目でG1好走を次に繋げたい。それができるだけの優秀な指数推移でもある。