[LB指数レポート] 2023/01/28 クロッカスS ヤクシマ・白梅賞 カルロヴェローチェ

東京10R クロッカスS ヤクシマ

前半値82(↓15)上がり3F値112(↑15)=97(±0)
3歳OP重賞基準値=97

中盤3~4コーナーで少し緩んだが、上がり3Fでクラス基準値へリカバリーできた。

1着ヤクシマの指数推移

直線で外から寄られて接触する場面があったが、問題なく抜け出した。成績はそれなりに安定しているが、指数が上がったり下がったりの相手なりタイプ。ただ切れ味のレベルは高いし、まだ未経験のハイペースでスピードを見せつける可能性もある。

2着サトノヴィレの指数推移

前走ジュニアCは厳しい流れを先行して失速してしまったが、それを除けば1400~1600mで安定しているし指数上昇も継続できている。体力が付くまではペースが落ち着きやすいワンターンのコースが良さそげ。

3着フロムダスクの指数推移

現状はスタート次第という印象。スローペースの今回は上位2頭の切れ味が上だったが、ペースが早くなっていたらスピードで押し切った場面も考えられなくはない。

中京9R 白梅賞 カルロヴェローチェ

前半値95(↑4)上がり3F値112(↑21)=104(↑13)
3歳1勝クラス基準値=91

「Good!」(98以上)

カルロヴェローチェ・アルジーヌ

水準の流れから上がり3Fで指数を引き上げた。L3F11.4-L2F11.1のトップスピードが良く、L1F11.7の持続力も良かった。

1着カルロヴェローチェの指数推移

まさかの2.9秒差シンガリ負け野路菊Sから距離短縮で復活。新馬「Rising!」勝利の素質馬が息を吹き返した。

これまでの実績を見る限り、マイラーとしての素質は相当高いと思われる。NHKマイルCを狙えそうだ。

2着アルジーヌの指数推移

前走は伸S中心戦で指数が上がらなかったが、「上昇力の伸S」パワーを2戦目で発揮。今回は相手が強すぎた。能力的には期間内2勝級で間違いない。

3着エアメテオラの指数推移

上位2頭と比べると、ここ一発のトップスピードと持続力が足りなかった。ただこれまで2戦のパフォーマンスはかなり優秀で、今回の指数も十分高い。いずれは重賞を狙えるんじゃないかな。