[LB指数レポート] 2023/03/25 毎日杯 シーズンリッチ・君子蘭賞 キミノナハマリア・3歳1勝C タガノシャーンス・セオ・アンビバレント
目次
阪神11R 毎日杯 シーズンリッチ
前半値116(↑19)→上がり3F値70(↓27)=93(↓4)
3歳OP重賞基準値=97
伸DEFのタフなミドルペースとはいえ、L2F11.5-L1F12.7が少し物足りなかった。
1着シーズンリッチの指数推移
強敵相手に0.5秒差の共同通信杯は良かったし、未勝利「Good!」勝利実績もある。指数レンジは高い部類で安定感もあるが、次は恐らく頂上決戦。そこへの対応力というところでは試金石となる。
2着ノッキングポイントの指数推移
加速に時間がかかる馬ということなので、瞬時の加速力が問われにくい平均ペースは良かったが、同じ平均ペースの前走ほど動けなかった。
ただ、これまでの2勝は世代トップクラスにふさわしい指数とパフォーマンスだった。条件が整えばG1でも好勝負できるだろう。
3着ドットクルーの指数推移
指数は90台前半で安定しており、自分の力を出し切れている。
阪神9R 君子蘭賞 キミノナハマリア
前半値98(↑7)→上がり3F値95(↑4)=96(↑5)
3歳1勝クラス基準値=91
クラス水準の流れからL4F11.8-L3F11.0が早く、L2F11.4-L1F12.3も踏ん張りが効いていた。
1着キミノナハマリアの指数推移
新馬「Rising!」勝利から惜敗が続いたが、ようやく伸びしろを発揮して自己ベスト更新と2勝目を達成。指数の打点も今なら牝馬上位だ。オークストライアルで結果を出せたら、本番でも有力かも知れない。
2着ランスオブサウンドの指数推移
勝ち馬に突き放されたが85S→92Dの2戦推移は優秀。秋が楽しみ。
3着アリスヴェリテの指数推移
自己ベストは野路菊S2着時の99A。牝馬同士なら威張れる数字だが、以降は悪い意味で指数が安定してしまっている。そろそろ勝って勢いをつけたい。
阪神7R 3歳1勝C タガノシャーンス
前半値62(↓29)→上がり3F値119(↑28)=90(↓1)
3歳1勝クラス基準値=91
スローペースの伸S中心戦で指数上がりきらず。
1着タガノシャーンスの指数推移
指数は水準だったが、前有利の伸S中心戦を4コーナー3列目から差し切った決め手は秀逸。あとは高速馬場への対応力だけ。
2着ユメハハテシナクの指数推移
3着マルクパージュの指数推移
中山6R 3歳1勝C セオ
前半値57(↓34)→上がり3F値120(↑29)=89(↓2)
3歳1勝クラス基準値=91
L2F11.6-11.8のL2F重点で指数上がらず。
1着セオの指数推移
今回の指数は上がりきらなかったが、自己ベスト101Cはかなり高め。「Good!」走破2度はハイポテンシャル。次も頑張ってくれそうだ。
2着レーベンスティールの指数推移
ソールオリエンスに抵抗した新馬83Sは良かったし、次走は指数水準ながらそのぶん0.6秒差の快勝。今回の「上昇力の伸S」で自己ベスト更新も良かった。
3着ムーンスカイの指数推移
中山5R 3歳1勝C アンビバレント
前半値126(↑35)→上がり3F値73(↓18)=100(↑9)
3歳1勝クラス基準値=91
「Good!」(98以上)
アンビバレント
極悪馬場のスピード戦をよく踏ん張っている。
1着アンビバレントの指数推移
ダート勝利時も逃げ切りだった。芝の高速馬場では何とも言えないが、逃したら相当粘るタイプだろう。