[LB指数レポート] 2023/04/15 アーリントンC オオバンブルマイ・山藤賞 スズカハービン・雪うさぎ賞 リトルウインディー

NHKマイルCを見据えるにはもうひと押し足りない指数だが、クラス水準には踏み留まっている。

4戦3勝の重賞2勝目となんやかんや強い。高指数実績はないが、決め手を出せる流れになった時は出走クラスの水準走破が常にできている。3歳春G1水準105前後にも、この調子で対応したい。

初のマイルだったが、ソツなく対応して指数を上げてきた。

2歳時に持久型伸Eで「Good!」勝利がある通り持久力のある馬だが、そのレベルを一段階上げることができている。

5F60.8-L5F63.4のハイペースも、L2F12.6-L1F12.6の持続力で水準指数をキープできた。

前走まで低指数推移も、昇級初戦で水準決着に対応してきた。小回りコースの道悪は走る。

今回以上に馬場が悪かった前走を「Good!」走破していた。道悪巧者であることは間違いないが、高速馬場でも未勝利を当時のクラス水準で勝っている。

展開と道悪適性の面で上位2頭に屈したが、安定した成績と水準指数走破を一貫してキープできている。

3F33.2-L3F36.1のハイペースを踏ん張って「Good!」決着。

良馬場の高速馬場をこなせれば、芝のスプリント路線で楽しみ。