[先週のLB指数] 2019/07/21版 2歳新馬ロールオブサンダー・ダーリントンホール
目次
中京5R 2歳新馬 ロールオブサンダー
2歳新馬基準値=75
前半指数90(↑15)→L3F指数67(↓8)
指数差23:前半重点型
新馬戦としては前半90と淀みない流れ。L3Fはすべて12秒台の底力比べを快勝ロールオブサンダー。
単勝11番人気の伏兵でしたが、基準値クリアの粘りはまずまず。ただ伸Dだけに目一杯。今後は成長とともにしぶとく食らいつく力が求められます。
函館5R 2歳新馬 ダーリントンホール
2歳新馬基準値=75
前半指数77(↑2)→L3F指数95(↑20)
指数差18:平均型
「Good!」クラス上位16%級突破(83以上)
ダーリントンホール・コスミックエナジー
テンの3Fは緩いのですが中盤締まって前半77はまずまずの流れ。一旦L3F12.5で溜めてからL2F11.5-11.6のトップスピード戦を、好位から4角先頭に並びかけて抜け出しダーリントンホール。
まずまずの流れからのL2Fトップスピードが「Good!」の決め手。時計も3年前ならレコードです。ところどころ緩んではいますが、全体的に高いレベルでまとまった競馬だと思います。
【推しデータ】2歳6~8月の函館芝1800m新馬戦を「Good!」(83以上)で勝った馬(2017~18年実績)
レコード勝利がウィクトーリアとクリノクーニング。アフランシールは出走当時のレコードにあと0.1秒ですから、「Good!」にふさわしい内容であることは確か。しかしこの3頭はすべて次走札幌2歳Sで人気を裏切る結果に…。
その後、ウィクトーリアは3歳に入って好調ですし、アフランシールは2歳時に2勝目をあげているので悪くはありませんが、どこかで苦しむ傾向です。
もし次凡走しても長い目で見たいところです。