[先週のLB指数] 2020/01/13 フェアリーS スマイルカナ

中山11R フェアリーS スマイルカナ

3歳OP重賞基準値=96
前半指数98(↑2)→L3F指数110(↑12)
(レースタイプ:標準型)

「Good!」クラス上位16%級突破(103~)
スマイルカナ

同コースのひいらぎ賞に続く逃走劇ですが、内容は格段に昇華しています。

ひいらぎ賞は「前半指数65-L3F指数118」のスロー強めL3F重点から当時のクラス基準値92Bでした。今回はクラス基準値を超える「前半指数98」から、さらに上昇して「L3F指数110」。L2F11.2のトップスピードとL1F12.0の踏ん張りが効いての「Good!」達成は、トップレベルの総合力を証明したと言っても良いでしょう。

桜花賞は阪神JF1.32.7のスピードを誇る同型レシステンシアとの兼ね合いがポイント。阪神JF同様の高速時計決着はキツイかも知れませんが、33秒台中盤~後半決着の少しスピードが削がれる馬場コンディションなら、互角に渡り合って不思議ありません。

【参考データ】3歳1~2月のオープン重賞を103以上で勝った馬(2018~19年実績)
103=3歳1~3月オープン重賞クラス「Good!」

2歳G1が終わってからトライアル前の期間実績ですが、近年シンザン記念と共同通信杯を中心にクラシック活躍馬を多く輩出。

クラシックへの直結度という点では少し見劣るフェアリーSではありますが、この時期に数字を出せる馬は当然期待です。

【過去のフェアリーS】(2018~19年)