[LB指数レポート] 2021/03/06 チューリップ賞 メイケイエール・エリザベスタワー
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阪神11R チューリップ賞 エリザベスタワー・メイケイエール
前半値116(↑19)→L3F値86(↓11)=101(↑4)
3歳OP重賞基準値=97
序盤緩めもメイケイエールが抑えきれず中盤で先頭。道中息が入らない流れになったが、最後までギリギリトップスピードをキープして、クラス基準値をクリア。
牝馬限定戦では、阪神JFとフェアリーSに次ぐ高指数決着だった。
推しデータ
3歳3月までの芝1600m以上オープン重賞を、100以上で勝った牝馬(現3~6歳世代)
相当強いところがピックアップされる条件。勝ち馬2頭はそれぞれコントロールが難しそうだが、実績と指数の両方で弾みをつけて本番へ進む点はプラスだ。
1着メイケイエールの全指数
阪神JFから指数を下げたが、ロデオ大会のような競馬で100オーバー勝利は立派。折り合い難をクリアすれば、スピード値はレシステンシア級(同時期自己ベスト105F)だろう。
1着エリザベスタワーの全指数
終始外へ行きたがったように課題は残るが、それでも伸Sを削ってトップレベルまで上昇は強い。脚を余したエルフィンSが実力負けではないことを証明できた。
3着ストゥーティの全指数
伸SA続きの伸びしろを中盤まで引っ張る形で開放。どんな型でも安定するタイプだが、力を出し切るなら前受けが良さそう。
4着タガノディアーナの全指数
指数バラツキ大・成績安定の典型的な相手なりタイプだが、100オーバー決着に対応は心強い。能力は桜花賞でも警戒レベルだが、出走は賞金面で厳しいか。
5着シャーレイポピーの全指数
未勝利「Good!」勝利と合せて、阪神マイルで高指数が続く。現状はコース巧者もしくはマイル巧者か。