[LB指数レポート] 2021/03/07 弥生賞ディープインパクト記念 タイトルホルダー

中山11R 弥生賞ディープインパクト記念 タイトルホルダー

前半値79(↓18)L3F値135(↑38)=107(↑10)
3歳OP重賞基準値=97

「Good!」クラス上位16%級(103~)
タイトルホルダー・シュネルマイスター・ダノンザキッド・ソーヴァリアント・テンバガー・タイムトゥヘヴン

前半緩かったが、上がり3F34.5秒でリカバリー。強力なL3F値135が、今期トップ指数まで引き上げた。瞬発型伸SA中心スローの括りではかなりハイレベルな一戦。

推しデータ その1

3歳3月までの芝1600m以上重賞を103以上で勝った牡馬(現3~6歳世代)

弥生賞としては18年ダノンプレミアム108Aに近い指数。スローから上がり3Fで指数を引き上げた点でも近い。

推しデータ その2

3歳3月までに「103以上+伸SA」で負けた馬(現3~6歳世代)

このレベルの指数になると上昇力ある伸SA比率はかなり下がるが、それでも高い指数を出してきた馬たち。今回「Good!」で負けた5頭がこの条件に追加される。

1着タイトルホルダーの全指数

スロー逃げとはいえ107Aのトップスピードで直線スイスイ。これでは後続はなかなか追いつけない。ダノンザキッドに2連敗中だったが、やりようによっては勝てることを証明した。

2着シュネルマイスターの全指数

ひいらぎ賞「Good!」勝利から、さらに指数を上げて出走権GET。2戦連続100オーバー好走で信頼度アップ。Kingman産駒で距離不安があったが一応は克服できた。

3着ダノンザキッドの全指数

新馬「Good!」勝利と東スポ杯は当時クラス上位指数だったとしても、自己ベスト97は2歳チャンプとして少し物足りない持ち指数。その不安材料を105S上昇で一掃できたことは、敗れたとはいえ収穫。

さらに110オーバー決着が多い皐月賞を見据える点で、上昇力がある伸Sがついたことも良かったと思っておこうか。