[LB指数レポート] 2021/03/27 毎日杯 シャフリヤール

阪神11R 毎日杯 シャフリヤール

前半値118(↑21)L3F値86(↓11)=102(↑5)
3歳OP重賞基準値=97

伸EF中心のスピード勝負を直線踏ん張ってコースレコード決着。

1.43.9の衝撃から考えたらもっと高い指数でもおかしくないが、高速馬場の影響が強かったということか。

それでも「Good!」値103に迫る102E決着なら、価値の高い部類には入る。

推しデータ

1戦目(新馬)「80」→2戦目「93」→3戦目「98」の指数推移を、勝っても負けても3月終了時点までクリア継続した馬(現3~6歳世代)
※桜花賞・皐月賞・NHKマイルC・オークス・ダービーを勝った馬の指数推移平均値

クラシック勝ち馬の指数推移が元ネタだけに、実際勝てるかどうかはともかく、能力的に信頼できる条件。

注目すべきは、今期該当する4頭中3頭が共同通信杯に出走していたこと。

共同通信杯自体は伸AB中心のスローが影響して97Aのクラス水準決着だったが、上位馬は相当の能力を内包している可能性が高い。
(※勝ち馬エフフォーリアの推移は84→97→97。3戦目が1不足で惜しくも非該当)

1着シャフリヤールの全指数

新馬戦「Good!」勝利から、2戦目で共同通信杯を好走。それでいて伸A続きの伸びしろを、時計比べで一気に開放した。

次走が皐月賞の場合。指数順は中位と思われるが、推移的にはとても優秀。一気に楽しみになった。

2着グレートマジシャンの全指数

指数は少し落としたが、これまでの推移は破壊力十分。クラシック有力馬であることは変わらない。新馬→セントポーリア賞を連続「Good!」勝利した東京コースで逆転を狙える。

3着プログノーシスの全指数

2戦目でいきなり強敵相手が辛かったが、指数推移はかなり良い。上位2頭に見劣らない素質を持つ。ダービーもしくは秋、上位に支持されてもおかしくない。