[LB指数レポート] 2021/04/18 皐月賞 エフフォーリア
目次
中山11R 皐月賞 エフフォーリア
前半値132(↑31)→L3F値71(↓30)=102(↑1)
3歳OP重賞基準値=101
(クラシック基準値106)
中盤4~6Fで息が入らず、特にレッドベルオーブが先頭2頭に取り付いたあたりの6F11.4がレース最速。中盤のラップバランスが崩れたことで、全馬伸Fの上がりがかかる競馬になった。
指数はクラシック基準値に届かず重賞水準止まりだったが、伸BCD決着より2~3程度平均値が低い伸F決着を差し引けば、ほぼクラシック基準値級との見立ても可能だろう。
過去3回の皐月賞
今年以上にラップバランスが崩れた18年以外は110超え。今年の102Fは少し物足りないが、エフフォーリアにはその分上昇力が残る。
1着エフフォーリアの全指数
新馬「Good!」勝利を皮切りに、伸SAで指数上昇力を残したまま実績を残してきた。
その上昇力を吐き出しての勝利に見えるが、伸Fは吐き出してややオーバーラン。伸Sとは逆の意味で指数上昇力があり、未知数度はまだ残る。
ダービーの指数順は恐らく中位だと思われるが、指数13位の今回よりは有利だろう。
2着タイトルホルダーの全指数
中盤レッドベルオーブに突かれて直線辛かったが、耐えに耐えて2着確保。弥生賞の重賞「Good!」勝利は伊達ではなかった。
ダービーも指数上位で出走できれば馬券圏内に期待できる。
3着ステラヴェローチェの全指数
新馬「Good!」勝利から2戦目で重賞制覇。3戦目朝日杯FSで100オーバー達成はハイポテンシャル。4コーナーのイン突きが有利とはいえ、伸Fで伸び脚を失いながらの追い上げはさすが。
4着アドマイヤハダルの全指数
若葉Sを「オープン100以上+0.5秒差」快勝のハイパフォーマンスを好走に繋げることができた。伸Fで直線の脚がキツイ以上、3着馬とは4コーナーのポジショニングの差が響いたか。
5着ヨーホーレイクの全指数
最速上がり3Fを5戦継続中で、持ち指数は3~4着馬以上のまま。ポジショニングによっては3~4着馬を逆転も可能だろう。