[LB指数ランキング] 20-21クラシック編 2021/05/09版 NHKマイルC制覇シュネルマイスター・2着ソングライン、プリンシパルS勝利バジオウなどがランクイン

ランクイン条件

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績。
  • 重賞・オープン・1勝クラス勝利馬(重賞は2着まで)
  • 上記を満たした上位18頭(18位タイ)

牡馬クラシック編

NHKマイルCを制したシュネルマイスター、プリンシパルS勝利バジオウがランクイン。

シュネルマイスターはひいらぎ賞「Good!」勝利と弥生賞「Good!」走破の勢いそのままにNHKマイルCを「Good!」制覇。指数のベースは高いし上昇も止まらない。ハイレベルの古馬マイル路線は120近い指数を出せる能力が求められるが、そこに向けて順調そのもの。将来のマイル王に向けて視界良好だ。

バジオウはプリンシパルSでダービー出走権ゲット。格上挑戦でギリ滑り込みとはいえ、セントポーリア賞2着101Dはじめ3度の「Good!」走破からの上位ランクインは強い。マイペース先行ならダービー好走もある。

ランカーからはNHKマイルCに5頭が出走。3着105Fグレナディアガーズ・4着104Dリッケンバッカー・6着103Fタイムトゥヘヴン・9着100Fホウオウアマゾン・競走中止バスラットレオンという結果だった。

グレナディアガーズホウオウアマゾンは厳しい流れを先行して直線失速気味。ただグレナディアガーズは自己ベスト指数を更新できただけに、着差ほどの差を感じない。ホウオウアマゾンは朝日杯もそうだったが、なぜかG1で指数を下げてしまう。

リッケンバッカーは総合力型伸Dで105前後を連発。展開も向いて能力なりの結果を出せた。タイムトゥヘヴンは直線弾かれる不利もなんのその103以上を3連発。しかも瞬発型伸A~持久型伸F実績と、脚の使いどころを自由自在に変えられる。

牝馬クラシック編

先週からのランクインは、NHKマイルC2着ソングラインと土曜東京6R3歳1勝C勝利アビッグチアの2頭。

ソングラインは終始外々を回らされた桜花賞15着から巻き返し。紅梅Sに続くランクイン…どころか桜花賞組を抜き去って一気にトップ奪取。ハマった時は恐るべきスピード持続力を繰り出してくる。マイラーとして一発の魅力はソダシ以上かも知れない。そのあたり一発ある池添Jとの相性は抜群だった。

アビッグチアは1800mでも好走実績があるが、持久力勝負になると疲れてしまう。先行からレースを作るなら、現状1400m前後が組み立てやすい。

ランカーからNHKマイルC出走のアナザーリリックは7着102F。時計実績がないため高速馬場適性がポイントだったが、最後までジリジリ伸びて持ち前の持続力を発揮。高速馬場を完全対応とまで言い切れないとしても、タフな馬であることは確信できた。