[LB指数ランキング] 21-22クラシック編 2022/01/10版 フェアリーSからライラック&スターズオンアース、ジュニアCインダストリア、1勝Cアスクビクターモアがランクイン

ランクイン条件

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績
  • 重賞・オープン・1勝クラス勝利馬(重賞は2着まで)

牡馬クラシックTOP18

ジュニアCを鮮烈な末脚で勝ったインダストリアが5位へランクイン。これまでの3戦は、すべて90オーバーの伸Sで走破。常に打点が高い上に上昇力も大きい。次は恐らく一線級が相手になるが、突破したらその指数に関わらず、兄ケイデンスコールを超える大物候補になるだろう。

1勝Cを勝ったアスクビクターモアは、なんとトップへランクイン。退けたレヴァンジルは前走未勝利を101Aで勝っているだけに妙な説得力がある。そもそも4戦中3戦が「Good!」走破。先着実績があるアサヒはすでにランクイン済み。アイビーSではドウデュースと接戦。皐月賞がもし1勝馬でも出走できるラインなら、直行でもいいレベルの出来を誇る。

牝馬クラシックTOP18

フェアリーSを出遅れから外差しライラックが3位へランクイン。8着に敗れた前走の京都2歳Sは輸送の段階からゲート入りまでうまくいかなかったようだが、対策を施して巻き返しに成功。近年は桜花賞好調のフェアリーS勝ち馬。指数的にも期待できる。

惜しくも2着に敗れたスターズオンアースは4位へランクイン。直線は右に大きくヨレ続けながらも、鞍上渾身の左重心で接戦の2着。2走前未勝利と前走赤松賞で「Good!」走破しているハイポテンシャル馬だけに、桜花賞出走につながるであろう賞金加算は大きい。

先週のLB指数(芝2歳戦)

※赤文字=該当クラスの「Good!」勝利

シンザン記念マテンロウオリオン。前走万両賞のポツン直線一気と打って変わって、先行粘り込みだった。指数は万両賞92Sから少し下げたが、能力判断の基準は自己ベスト92Sのまま。伸びしろはある。

新馬戦を「Good!」かつ0.9秒差の圧勝リヴォリ。クラシック出走がかなえば有力馬になり得るし、もし間に合わなくても将来性は高い

未勝利戦を100Bの高指数で突破セルケト。指数的には自己条件なら即勝ち負け、相手次第では重賞でも通用。古馬混合戦でも2勝クラスまでの目処は立っている。

それ以外では、タフな伸Eで90突破グランディアアーティットの底力と、新馬伸Sアスクオンディープマイネルニコラスショショローザの伸びしろに注目しておきたい。