[LB指数ランキング] 21-22クラシック編 2022/01/16版 京成杯オニャンコポン、紅梅Sフォラブリューテ、梅花賞セレシオン、菜の花賞サウンドビバーチェなど5頭がランクイン
目次
ランクイン条件
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績
- 重賞・オープン・1勝クラス勝利馬(重賞は2着まで)
牡馬クラシックTOP18
京成杯を勝ったオニャンコポンは3位へランクイン。ホープフルSは真っ向勝負で力負けの11着だったが、脚を溜める競馬で巻き返しに成功した。これまで先行から伸びるスマートな形が勝ちパターンだったが、それとは転じて、伸びる先行勢を決め手でねじ伏せる力強さを身につけた。道中の負荷が大きい方ではない伸Aということで、真っ向勝負への不安が解消されたわけではないが、クラシック基準値105に対しての102A。うまくやれば好勝負に持ち込めるだろう。
京成杯2着ロジハービンは5位へランクイン。後方から早めに上がっていったぶん、終いが甘くなったが、伸A走破ならそれで正解。勝ち馬の切れ味がわずかに勝っただけと考える。小回りコースでの決め手はトップレベル。皐月賞の穴候補として面白い存在になった。
梅花賞を勝ったセレシオンは10位へランクイン。4頭立ての一塊になったスローを伸Sで制したようにトップスピードは高いし、新馬を伸Cで勝ったように総合力もある。指数推移も優秀。ダービー路線で注目の一頭だろう。
牝馬クラシックTOP18
紅梅Sを勝ったフォラブリューテは16位へランクイン。1番人気を裏切ったアルテミスS5着から巻き返した。89Aという指数はリステッドとして少し頼りなく、レースレベルもそれほど高くないのかも知れないが、鮮やかな差し切りが印象的。新馬戦の突き抜けっぷりは相当だったし、改めて素質馬であることを実感させられた。
菜の花賞を勝ったサウンドビバーチェは7位へランクイン。除外されたフェアリーSとの単純比較では3~4着相当の指数。やや時計がかかる馬場でこそという馬かも知れないが、もしそうなれば重賞レベルでも通用するだろう。
先週のLB指数(芝2歳戦)
※赤文字=該当クラスの「Good!」勝利
新馬戦は「Good!」勝利2頭ウインエクレールとマテンロウボンドに期待。ともに前で粘った2着馬も「Good!」走破しているが、それを捕らえた切れ味が光る。