[LB指数ランキング] 22-23クラシック編 2022/07/31版 新馬勝利ウェイビー・リバティアイランド・ダノントルネード、未勝利突破サトノヴィレ・シルヴァーデューク・ソアラがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 1着(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

新馬勝利ダノントルネードは13位へランクイン。レースは指数の上がりにくい超スローになりましたが、抜きつ抜かれつの追い比べによって上がり3Fに負荷がかかり、新馬基準値をクリアできました。中内田厩舎のセレクト高馬が初戦突破。秘めた素質開花に期待でしょうね。

未勝利突破サトノヴィレは11位へランクイン。指数は未勝利水準ですが上昇を見込める伸A続き。いきなりトップレベルが相手では厳しいかも知れませんが、自己条件で安定駆けの可能性はありそうです。

未勝利突破シルヴァーデュークは15位へランクイン。未勝利クラスは指数のベースが新馬クラスより高いので、できればもう少し上のランクインが望ましいところではありますが、今回はメンバーの持ち指数平均値が低い影響もあったかも知れません。

牝馬クラシック編TOP18

新馬勝利ウェイビーは1位へランクイン。指数が高い上に伸びしろもある「GReat!」判定で突き抜けました。出走馬中唯一の伸Sは、瞬発型伸Sらしいカミソリの切れ味というよりは、地力に支えられたナタの切れ味。

昨年芝2000mの2歳新馬戦を「GReat!」勝利した牝馬はアートハウス(忘れな草賞1着)とロン(野路菊S1着)だけ。

地力を活かせる条件で指数勝負になったら、かなり強いんじゃないかと思っています。牡馬相手の中距離重賞でも一目置ける存在になりそうです。

新馬勝利リバティアイランドも「GReat!」判定で3位へランクイン。前述ウェイビーはナタの切れ味でしたが、この馬はほぼ伸Sが占める上がり勝負を突き抜けたカミソリの切れ味。マイル実績なのでアルテミスSや阪神JFなどとの適合性も高い。牝馬クラシックという観点では、こっちが王道でしょう。

昨年夏の3~4回新潟同条件を伸Sで勝ち上がった馬は、ステルナティーア(78S)とフォラブリューテ(80S)。どちらも重賞で好走したりリステッドを勝ったりとある程度の実績を残しましたが、トップスピードのスケールというところでは、この2頭を凌駕していると思います。

未勝利突破ソアラは11位へランクイン。指数は未勝利基準値に達せず、66C→77Cという推移も、指数と伸ランクともに不安あり。ただ父ヤマカツエースのデビュー2戦推移68D(新馬6着)→78B(未勝利1着)と似ているのは面白い。コツコツと頑張っていけば努力が報われる機会もあるかもしれません。