[LB指数ランキング] 22-23クラシック編 2022/10/10版 新馬グランヴィノス・タイセイクラージュ・ミッキーカプチーノ・ビヨンドザヴァレー、未勝利シーズンリッチ・ノーブルライジングがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 1着(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

新馬93S勝利ミッキーカプチーノは5位タイへランクイン。ハイレベルな直線トップスピード勝負を上位3頭が繰り広げたが、クビ差制して高指数。

昨年の2歳東京芝2000m新馬戦を90以上で勝った馬はダノンベルーガ(101S)だけ。

勝ち方は地味だったが、それ以上の評価ができる。あなどるなかれ。

新馬91S勝利グランヴィノスは8位タイへランクイン。今期指折りの注目馬が、サラッと高指数で好発進。

昨年の2歳阪神芝2000m新馬を90以上で勝った馬はアートハウス(92S)だけ。

兄姉に古馬GⅠ馬が2頭いる超良血。クラシックを盛り上げる一頭であることはもちろん、成長力ある父と母系だけに将来の完成形も楽しみ。

新馬91B勝利タイセイクラージュも8位タイへランクイン。2着馬と一緒に後続をぶっちぎり。いかにも力がありそうな、総合力型伸B高指数勝利だった。

昨年の2歳東京芝1800新馬を90以上で勝った馬はサリエラ(98B)・ドゥラドーレス(90S)・モカフラワー(92S)の3頭で、期待度は申し分ない。

兄弟は長距離で活躍した馬が目立っており、特にダービー路線で注目したい。

未勝利93B勝利シーズンリッチは5位タイへランクイン。期間内に2勝できる能力はあるし、実現できればクラシック路線でも活躍してくれそうだ。

未勝利88A勝利ノーブルライジングは14位タイへランクイン。新馬戦はハーツコンチェルトに1.9秒も離されたが、2戦目で大きくパフォーマンスを上げてきた。

重賞のサウジアラビアRCは勝ち馬ドルチェモアでも84Aという低指数決着でランク外。ただ、ドルチェモアは新馬「Good!」勝利からの重賞制覇が好属性。秘めた素質はランカー級。いずれ指数面でも台頭してくるだろう。

新馬78S勝利で圏外ながら上昇力秘める「Rising!」勝利シンリョクカも、ランクインに期待。

牝馬クラシック編TOP18

新馬87A勝利ビヨンドザヴァレーは12位タイへランクイン。スローペースのため上がり3Fは速かったが、全体的なバランスも新馬戦としてはハイレベル。底力に支えられた直線トップスピードの持ち主で、さらなるランクアップに期待したい。

イティネラートルが勝ったりんどう賞は、超スローが響いて1勝クラス基準値92を大きく下回る77S決着でランク外。とはいえ逃げて突き放す強い勝ち方で、上昇力ある「Rising!」が付いている。ランキング対象外の1200m戦ながら、未勝利を「Good!」勝ちした実績もある。能力は高いはずだ。