[LB指数ランキング] 22-23クラシック編 2023/04/30版 3歳1勝Cアルーリングビューがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 重賞・オープン・1勝クラス1着(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

青葉賞を勝ったスキルヴィング(99B)は惜しくもランク外。牡馬の新規ランクイン馬はいなかった。

牝馬クラシック編TOP18

土曜京都6Rの3歳1勝クラスを勝ったアルーリングビュー(101B)は5位へランクイン。牝馬クラシック路線の主要レースであるエルフィンS・紅梅Sで人気を集めつつも結果を出せなかったが、自己条件の初戦を上位ランカー進出で突破。1400~1600m前後で世代トップを狙えるポジションに戻ってきた。

今週のLB指数一覧(3歳芝)

ランクインを逃した青葉賞スキルヴィング(99B)だが、デビュー3戦「新馬2着87S「Good!」→未勝利1着90S「Rising!」→ゆりかもめ賞1着98B「Good!」」の推移には迫力がある。指数の打点が一斉に上がってくるこの時期としてはインパクト不足な青葉賞の指数とはいえ、強い馬がしっかりトライアルを勝ってダービーへ駒を進めてきたことには高い価値がある。

オークストライアルのスイートピーSを勝ったウヴァロヴァイト(95S)。指数は平凡だったが、スローペースを差し切った決め手と持ち指数大幅UPの勢いを武器にオークス挑戦だ。

矢車賞ミタマ(91A)は伸CDEFの中を唯一の伸Aで伸び切った。指数は平凡だったが長距離戦の持久力に見どころアリ。

未勝利戦からはアースクロニクル(94B)とジーニアスバローズ(91C)を挙げたい。

アースクロニクルはコーナーで見せた特徴的な左前の脚運びがプラス材料になると思えないが、それでも経験馬相手のデビュー戦を「Good!」勝利。フットワークが改善されれば、姉クロノジェネシス・ノームコア並みの活躍もあり得るかもしれない。

ジーニアスバローズの指数は水準も、前走未勝利2着95Cと新馬2着89Sが「Good!」走破だった。相手なりに走るし、その相手なりのレベルも高い。