[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/06/25版 新馬勝利ギャンブルルーム・ヴェロキラプトル・アスコリピチェーノ・トーセンクライネ、未勝利突破フェンダー・コラソンビートがランクイン
目次
ランキング対象レース
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
- 1着馬(重賞は2着馬まで)
牡馬クラシック編TOP18
新馬「GReat!」勝利ギャンブルルームは2位へランクイン。そこそこ流れた前半3Fで置かれて後ろのポジショニングになったが、4コーナーでインに潜ってプチワープ。インは芝が傷んできたが、それをものともせず直線で0.9秒突き放した。パワーもありそうだ。宝塚記念当日の芝1800m戦で高指数獲得馬といえば17年ダノンプレミアム(86B)と20年ダノンザキッド(84C)だが、その2頭を超えてきた。
新馬「Good!」勝利ヴェロキラプトルは4位へランクイン。5F通過63.4秒のスローペースを逃げる展開に恵まれたが、恵まれた以上に直線の脚は速かった。ゴール前の脚色は2着馬が勝っており、体力的な不安は若干残るが、順調にパワーアップできればクラシック路線で活躍もあるだろう。
未勝利突破フェンダーは6位へランクイン。上がり3F37.2秒はかなりのオーバーペースだったと想像するが、後ろも追い上げる脚を失った結果、2着以下に0.7秒差の圧勝。2歳未勝利戦で伸F勝利はレアだし指数も低くなりがち。それでもクラス水準をキープできている。消耗戦に強いことだけは間違いない。
牝馬クラシック編TOP18
新馬「Rising!」勝利アスコリピチェーノは4位へランクイン。指数はクラス水準だが、後方から最後まで伸び切って0.4秒差の快勝が強かった。水準決着ゆえに決め手の違いを見せつけることができている。兄姉はアスコルティアーモの未勝利1着102Cはじめ、LB指数期間内にすべて90オーバーしている。なるべく早い段階でその域に達したいところだ。
新馬勝利トーセンクライネは5位へランクイン。指数はクラス基準値に届かず少し物足りないが、スタートセンスと競ってから強いところに良さがある。伸びしろと良さがうまく噛み合えばランクアップも可能かもしれない。
未勝利突破コラソンビートは2位へランクイン。新馬戦より指数のベースが高い未勝利実績での上位進出ではあるが、2歳戦序盤で数少ない伸E勝利の持久力に注目。自己ベストの新馬戦3着83Sもなかなかだ。
今週のLB指数一覧(2歳芝)
ランキング対象外の芝1200m戦では未勝利突破レガテアドール。次走が函館2歳Sなら指数上位の可能性が高い。