[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/08/06版 ダリア賞勝利コラソンビート、新馬勝利ガイアメンテ、未勝利突破ラケダイモーン・ニシノコイゴコロがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

新馬「Good!」勝利ガイアメンテは5位にランクイン。雨の影響で相当タフな馬場になったが、力強さを発揮してハイラップに対応した。もし水準馬場ならこの条件の新馬戦で過去最速をマークできたかも知れない。もし高速馬場ならソダシが持つ1.48.2のコースレコードに迫れたかも知れない。

レース前半で力んだり、手前を変えるタイミングが悪くてコーナーで外に膨らみかけたりと荒削りではあるが、それでもノーステッキで「Good!」勝利は強い。もっとスムーズな競馬ができるようになって良馬場でも勝てるならクラシック級だろう。

未勝利「Good!」突破ラケダイモーンは4位へランクイン。新馬戦2着(76S)から「上昇力の伸S」キープのまま2戦目で初勝利。新馬戦で負けてもこの条件をクリアなら活躍馬は多数いる。昇級初戦が重賞でも楽しみだ。

牝馬クラシック編TOP18

ダリア賞勝利コラソンビートは6位へランクイン。現在9位の未勝利(81E)に続く2回目の上位ランクインを達成した。前走は持久型伸E走破で0.5秒差の快勝、今回は瞬発型伸Sでの勝利。1400m戦での伸Sは1600m以上戦と比べてワンペース寄りではあるが、一定の自在性を示せたことは確か。90以上の高指数決着が多い新潟2歳Sでも、うまく流れに乗ったら指数上昇に対応してくれそうだ。

未勝利突破ニシノコイゴコロは8位へランクイン。指数は未勝利クラス基準値を少し超える程度だが、断然の上がり3Fで伸びてきた末脚が印象的だった。指数は着実に上昇し続けているし、もう一押しに耐えることができれば、昇級後も好走を狙える。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

ランカー以外ではまず新馬「Rising!」勝利のファーヴェント。超スローが響いて指数は新馬基準値76に届かなかったが、そのぶん最後まで伸び切ってトップスピードの差を見せつけることができた。「Rising!」が持つ指数上昇力に注目したい。

新馬勝利クリーンエアと未勝利突破ニシノクラウン。インの馬を外からねじ伏せるパターンが多かった日曜新潟芝の2歳戦だが、この2頭の勝ちっぷりは目を引いた。指数はそれぞれのクラス基準値を割っていて目立つレベルではないが、憶えておきたい2頭だ。

未勝利突破レーヴジーニアル。伸F中心のハイペースで指数上がらずも、パワフルさを証明した初勝利だった。