[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/09/10版 アスター賞キャットファイト、新馬ビーグラッド・フォルラニーニ、未勝利コイヌール・バウンシーステップ・アクアヴァーナル・ララヴィエルジュがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

新馬「Rising!」勝利フォルラニーニは18位へランクイン。ギリギリのランクインだが、そのぶんレースのL3F12.0-11.6-11.1の加速ラップに対応しつつ2着に0.6秒差の快勝。素質の片鱗を見せることはできた。近親にサトノダイヤモンド・ドゥラエレーデ・サトノジェネシスと、底力あるファミリーの出身。指数上昇力の確実性が高い「Rising!」を、より確実にしてくれそうな気配がする。

未勝利突破コイヌールは4位へランクイン。新馬戦は現18位エコロマーズの2着82Aだったが、2戦目で伸びしろをキープしながら91Aへ上昇に成功した。指数推移は優秀で次も期待できる。

牝馬クラシック編TOP18

アスター賞「Good!」勝利キャットファイトはトップへランクイン。5着まで1勝クラス基準値92をクリアしているが、それらに0.8秒差をつける圧勝で2連勝。稍重ながら高速馬場だったとはいえ、19年ぶりの2歳コースレコード更新のおまけ付き。

新馬戦ボンドガールの6着77Sから次走未勝利を86Bで勝ち抜け。その2戦の指数推移もまずまずだったが、3戦目で3歳春クラシック平均値106へ迫る104まで一気に上げてきた。

中山実績が飛び抜けているためコース巧者の可能性もあるが、現時点では破格の高指数で恐らく阪神JFでも指数1位になりそう。もしそこで負けたとしても同コースのフェアリーSやニュージーランドTで注目できるだろう。

新馬「Good!」勝利ビーグラッドは9位へランクイン。スローペースを逃げ切りではあるが、直線トップスピードが優れていた。2戦目にも注目したい。

未勝利突破バウンシーステップは13位へランクイン。3戦を消化したが「上昇力の伸S」を継続しながら着実に指数を上げている。スピード勝負での真価発揮が楽しみだ。

その他では未勝利突破アクアヴァーナルララヴィエルジュがランクインしている。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

指数のベースが一気に上がる秋の4回中山・4回阪神開催に入った。よって指数上位馬は順当にランクインできている。

ランクインを逃したところでは新馬「Rising!」勝利メイショウサチダケが良さそうだ。未完の大器である父アドミラブルの今後はこの馬の活躍にかかってくるかも知れない。