[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/09/18版 新馬デルシエロ・トロヴァトーレ、未勝利フルレゾン・サトノオラシオンがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

新馬「Good!」勝利デルシエロは6位へランクイン。残り200mから2着馬とビッシリ競り合ったことで持続力が引き出された側面があるとはいえ、最後まで抜かせない根性が光るデビュー戦だった。

新馬「Good!」勝利トロヴァトーレは12位へランクイン。スローペースを4番手追走から4コーナーで外から前3頭に被せると、直線はハンドライドだけで0.4秒差の快勝。L2F11.4-11.2の最速区間でトップスピードの違いを見せつけた。新馬戦としてはすでに優秀な指数だが、上がり3F区間をフルに使ったらさらに指数は上がっただろう。追走力さえ問題なければ、同コースのホープフルS・皐月賞路線で注目の一頭と考える。

未勝利突破サトノオラシオンは17位へランクイン。新馬4着80S→86Aの指数推移はまずまずで伸びしろもある。新馬「Rising!」勝利から阪神JFで穴を開けた姉シンリョクカ。同様に堅調な上昇カーブを描くことができれば、この先もあなどれない。

牝馬クラシック編TOP18

未勝利突破フルレゾンは8位へランクイン。4F46.5-5F58.6のタフな流れを逃げて2着エマロア(86D)が水準指数で粘るところを、4コーナー大外ぶん回しから唯一の伸B走破で差し切った。底力を証明できている。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

ききょうS勝利クイックバイオはランクインに届かなかった。オープン競争としては平凡な指数だったが、未勝利戦に続く連勝の勢いは見逃せない。伯父レインボーラインと姉ビッククインバイオのように、クラス慣れしながらしぶとく指数を上げていきたい。

新馬「Rising!」勝利ショーマンフリートと新馬勝利シュシュトディエスは、ともにレースL1F10秒台の高速L1F戦を完勝。大幅な指数上昇に期待する。

新馬勝利ザパリスマッチは中距離の新馬戦ではレアな持久型伸E勝利。キツイ競馬を何とか水準指数で踏みとどまることができている。その底力を警戒しておきたい。

新馬勝利ミアネーロは直線で外に大きくヨレながらも指数水準で伸S走破。気性的に課題を残すが、さすがミスエーニョ産駒という素質ではある。