[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/09/24版 野路菊Sヴェロキラプトル、新馬ショウナンラプンタ・アルバニー、未勝利テリオスサラがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

野路菊Sを勝ったヴェロキラプトルは13位へランクイン。オープンクラスとしての指数は高くないが、新馬「Good!」勝利から2連勝は、直近においてG1好走馬を輩出する可能性が高い条件だ。成長とともに指数の打点を確実に上げていくだろう。次は上位ランカーへ進出し、絶好調スワーヴリチャード産駒の大将格を確固たるものにしたい。

新馬「Good!」勝利ショウナンラプンタは6位へランクイン。スタートはうまく出せなかったが、残り800mを切ってから少しづつポジションを上げて直線抜け出し。最後は0.4秒差をつける完勝だった。ハイレベルな脚を長く使えており、ペース耐性にも期待できる。

牝馬クラシック編TOP18

新馬勝利アルバニーは17位へランクイン。前にいた2~3着馬も新馬基準値(79)以上で粘っていたが、中団から上がり3F33.9の末脚でゴール前差し切り。トップスピードに乗ってからの決め手に警戒したい。

未勝利突破テリオスサラは12位へランクイン。指数は未勝利水準だが、牡馬を含めても唯一の伸Eランカーの持久力があなどれない。前走の新馬戦を「Good!」走破できていることも信頼度の面で心強い。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

ランキング圏外で注目は新馬「Rising!」シュバルツクーゲルと未勝利「Rising!」ナムラエイハブ。「Rising!」の上昇力に期待したい2頭だ。

シュバルツクーゲルは新馬基準値(79)クリアの指数もまずまず。ナムラエイハブの指数は未勝利基準値(85)を割っているが、4コーナーで見せた俊敏な加速から直線で突き放したパフォーマンスが印象的だった。

ランキング対象外の1200m戦ではカンナSを勝ったオーキッドロマンス。1200mを2連勝の距離巧者。指数はオープンクラス「Good!」値(100)には足りなかったが、かなり高いところまで上げている。