[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/10/09版 サウジアラビアRC勝利ゴンバデカーブース・2着ボンドガール、りんどう賞キャプテンネキ、新馬プシプシーナ・ジャンタルマンタル、未勝利コガネノソラ・スパークリシャールがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

サウジアラビアRCを制したゴンバデカーブースは5位へランクイン。指数は重賞基準値94へ届かなかったが、現時点では上位。さらに序盤戦の新馬戦を「Good!」勝利から連勝は2戦目の指数を問わず優秀だ。勢いを武器にG1戦線へ殴り込みとなる。

新馬戦勝利ジャンタルマンタルは18位へランクイン。新馬戦としてはハイレベルなラップを乗り切って0.4秒差の完勝だった。中距離のスピード勝負で強く、同様の競馬でランクアップを狙える。

未勝利突破スパークリシャールは18位へランクイン。今回はギリギリのランクインだが、自己ベスト指数は95B(新馬2着)。善戦マンの雰囲気を放ちつつ、2歳重賞でも通用しそうな能力を秘めている。

牝馬クラシック編TOP18

サウジアラビアRC2着ボンドガールは9位へランクイン。単勝1.4倍の大きな支持を受けたが指数を上積みできず、一騎打ちの様相だったシュトラウスもろともゴンバデカーブースに飲み込まれた。とはいえ新馬「Good!」勝利に続くTOP10ランカーを達成できており、今すぐに大きな評価ダウンとはならない。2着で賞金加算できたことはローテーション面で助かったし、次走で立て直してほしいと思っている。

りんどう賞を勝ったキャプテンネキは8位へランクイン。新馬戦はレースL3F12.2-11.8-11.7の加速ラップに対応したとはいえ69Bの低指数。それほど伸びしろも感じない中で、大きく指数を上げてのデビュー2連勝はしぶとい。次も食らいついていきたい。

新馬勝利プシプシーナは11位へランクイン。目立つ勝ちっぷりではなかったが、それは上位勢の末脚が総じて強力だったため。今回は52kgだったが、55kgでも同様のパフォーマンスができれば2勝目が近い。

未勝利突破コガネノソラは7位へランクイン。未勝利クラスとして緩すぎない水準の流れだったが、L3F11.6-11.5-11.5でスピードを持続できている。上でもすぐに通用する底力はすでに持ち合わせている。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

ランキング圏外ではまず新馬「Rising!」勝利シャンパンマーク。指数の上がらない全馬伸S戦ながらクラス基準値をクリアしつつ最速上がり3Fで0.3秒差の完勝。これからもっと指数を上げていきそうだ。思い返せば奇しくもNHKマイルCを勝った兄シャンパンカラーも4回東京新馬戦を82S突破していた(ただし「Rising!」ではない)。だから何だというオカルト感満載のデータではあるが、これも何かの縁。今後の路線が気になる一頭だ。

新馬伸S勝利タリフラインファビュラススターオールナットは決め手鋭かった。昇級初戦から好勝負を見込む。

未勝利突破マイネルフランツアグラードはともに「上昇力の伸S」を継続しながら2戦目を勝ち上がり。90台を射程圏内に入れる勝利だった。