[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/11/05版 京王杯2歳Sコラソンビート、ファンタジーSカルチャーデイ・ドナベティ、百日草特別アーバンシック、新馬シンエンペラー・ラブディーヴァ、未勝利イフェイオン・マイネルヴォルムスがランクイン

ランキング対象レース

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
  • 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)

牡馬クラシック編TOP18

百日草特別を「Good!」勝利アーバンシックは3位へランクイン。現5位のマーゴットソラーレが指数通りの能力を発揮しているところを後方から差し切った末脚が強力だった。新馬戦1着(69S)に続く「上昇力の伸S」連勝で上位ランカーへ進出。デビュー2戦を伸Sキープ連勝+2戦目「Good!」「Rising!」勝利の該当馬は、ソールオリエンス・ファントムシーフ・ナミュール・ジャスティンパレスのみ(現2~4歳世代)。クラシック級の素質を秘めている。

新馬「Good!」勝利シンエンペラーは12位へランクイン。凱旋門賞馬ソットサスの全弟という欧州血統。東京コースの高速上がり勝負に不安がなくはなかったが、レースのL2F11.1-11.0に対応できればそれは杞憂だったということ。底力をより活かせる上級クラスの流れで指数をさらに上げるだろう。

未勝利「Good!」マイネルヴォルムスは7位へランクイン。減量騎手が上位を占めた中を56kgで抜け出したように馬力はある。高速上がり勝負でも勝てるようになれば、上位ランカーをキープも可能だ。

牝馬クラシック編TOP18

京王杯2歳S勝利コラソンビートは3位へランクイン。先行して3着オーキッドロマンスも重賞基準値94超えで粘っていたが、鋭い末脚で差し切った。2戦目以降3連勝となったが、どのレースもその時点で上位指数だったように、順調に成長している(未勝利1着81E→ダリア賞1着86S→京王杯2歳S1着97A)。新馬戦で敗れたボンドガールとチェルヴィニアとの差は当時ほどではないかも知れない。

ファンタジーS勝利カルチャーデイは6位へランクイン。15番人気の激走だったが、速い流れを先行から押し切って上位指数を叩き出したように、あと200mが課題の阪神JFでも見せ場を作るくらいのスピードは備えている。

ファンタジーS2着ドナベティは9位へランクイン。1200mで脚を溜めた時の爆発力はすずらん賞(1着92A)で証明済みだが、1400mでもその爆発力は衰えず指数を上げることができた。

新馬「Good!」勝利ラブディーヴァは17位へランクイン。ゴール前で単勝1.4倍フレミングフープの猛追を受けたが、スロー先行に恵まれただけではないレベルの直線トップスピードを繰り出せている。同コースの新馬実績でランクインしているタガノエルピーダとともに2戦目も注目だ。

未勝利「Good!」イフェイオンは6位へランクイン。新馬3着86S→未勝利1着96Bの指数推移は好素質だ。高速馬場とはいえ1.33.3の時計も優秀だと思う。

今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)

ランキング圏外とランキング対象外の1200m戦から注目は、新馬「Good!」グランドハーバー、前走新馬「Good!」(2着87S)から順当勝ち抜けボーモンド、レースL1F11.5で前が失速しない流れを差し切ったミスタージーティー、同日のオープンクラスに匹敵する時計で圧勝したアララララだ。