[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2023/11/19版 赤松賞ステレンボッシュ、新馬ジャスティンミラノ・スター、未勝利ブライトマンがランクイン
目次
ランキング対象レース
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上
- 上記距離競争の1着馬(重賞は2着馬まで)
牡馬クラシック編TOP18
新馬「Good!」勝利ジャスティンミラノは15位へランクイン。指数のベースが低い新馬戦実績でのランクインは難しい時期に差し掛かってきたが高指数で食い込んできた。2着89Sヘデントールも強くて直線はフルに脚を使わされたが、それでも「上昇力の伸S」で0.3秒差の完勝。これからの上位ランカー進出に期待できる。
未勝利突破ブライトマンは15位へランクイン。ハイペースを追い込む展開は絶好だったが、逃げて2着90Fヴァルドルチャの粘りも相当なもの。ハードな流れで秘めたポテンシャルが引き出されたと見るのが自然だ。
牝馬クラシック編TOP18
赤松賞勝利ステレンボッシュは9位へランクイン。前走サフラン賞はわずかに届かず2着87Aだったが、末脚を強化して巻き返しに成功。「Rising!」勝利の新馬戦から「66S→87A→95A」と順調な指数上昇でTOP10へ進出してきた。伸Aキープなら上昇度はまだ残っている。
新馬「Good!」勝利スターは12位へランクイン。クラシックへの縁が浅い福島実績ではあるが、同条件の新馬戦を勝ってクローバー賞を勝った現ランカーのコスモディナーに近いパフォーマンスだった。息の長い末脚を活かせる条件なら2勝目3勝目を狙えるだろう。
今週の勝ち馬LB指数(2歳芝)
東京スポーツ杯2歳Sを勝ったシュトラウスは89Dでランキング圏外。ただ2歳序盤の6月東京新馬戦を「Good!」勝利かつ1.5秒差で圧勝している通り、素質の高さは間違いない。指数の打点はなかなか上がってこないが、コントロール性能アップが指数アップに直結する気配はする。
秋明菊賞「Good!」勝利ダノンマッキンリー。牡馬の1400m実績はランキング対象外だが、3歳春G1の目安となる105を2歳戦でクリアしてきた。デビュー2連勝。新馬戦の86Cもなかなかでハイレベルな指数推移だ。あと200mを乗り切れれば、朝日杯FSはもちろんNHKマイルCでも主力を張れるだろう。
それ以外のランキング圏外馬で名を挙げるは、新馬戦からは「上昇力の伸S」で新馬基準値クリアのアドマイヤテラ・チャンネルトンネル、超スローが響いて指数平凡も一瞬の切れ味が目を引いたシヴァース。未勝利戦からはタフな伸Fでなかなかの指数をマークしたオリーボーレン、自己ベスト指数100Cのタガノデュード、81S→88Bの指数推移が良いカニキュル。