[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2024/02/11版 共同通信杯からジャスティンミラノ・ジャンタルマンタル、クイーンCからクイーンズウォーク・アルセナール、こぶし賞オフトレイル、あすなろ賞サトノシュトラーセがランクイン

ランキング対象馬

牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上の重賞・オープン・1勝クラス1着馬と重賞2着馬。

牡馬クラシック編TOP18

共同通信杯を勝ったジャスティンミラノは10位へランクイン。新馬「Good!」勝利(91S)からの2連勝かつ「上昇力の伸S」をキープしつつTOP10に加わってきた。もし皐月賞へ直行なら指数上位にはならないと思われるが、卓越した上昇力でカバーできる可能性が高いと見込む。

共同通信杯2着ジャンタルマンタルは15位へランクイン。先に抜け出したジャスティンミラノに並びかけることができず初の敗戦を喫してしまったが、持ち指数は朝日杯101Dのこちらが上。伸CDEあたりの底力が要る競馬なら、アドバンテージを残している。

こぶし賞オフトレイルは12位へランクイン。出走メンバー総じてスローからの伸びが優秀だったが、その競馬を差し切った。これまでの指数推移もまずまずだったが、3歳戦で本格化の兆しを見せてきた。

あすなろ賞サトノシュトラーセは15位へランクイン。ゴール前は2着ガイアメンテに迫られたが、小倉芝2000mとしては相当優秀な直線の伸びを見せている。

牝馬クラシック編TOP18

クイーンCを勝ったクイーンズウォークは9位へランクイン。未勝利「Rising!」(83S)の上昇力を即実績に繋げることができた。桜花賞ではもっと高い指数に対応しなければならないが、上昇力ある伸SAキープでその準備は整っている。

クイーンC2着アルセナールは12位へランクイン。直線進路が狭くなってまごついている間にクイーンズウォークが先に抜け出したが、進路を確保してからグイッと盛り返してきた。指数以上の内容だったことは間違いない。

先週のLB指数一覧(3歳芝)

ランキング対象外の未勝利クラスからはバロネッサが「Good!」勝利。同コースの共同通信杯より速い時計なりの高指数を出せている。指数だけなら牝馬TOPレベルに達しており、次で結果を出してランクインしてきたらクラシックでも高い支持を受けるだろう。

スプリント路線では1勝クラス「Rising!」勝利ソンシ、未勝利「Good!」勝利セイウンティーダホウオウドルーリーが有望だ。