[LB指数ランキング] 23-24クラシック編 2024/05/05版 NHKマイルCからジャンタルマンタルとアスコリピチェーノ、京都新聞杯からジューンテイクとウエストナウ、1勝Cワールズエンドがランクイン

ランキング対象レース

牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上競走の1着馬と重賞2着馬。

牡馬クラシック編TOP18

NHKマイルCを「Good!」勝利ジャンタルマンタルは4位へランクイン。当時ランキング3位だった朝日杯FS(1着101D)以来の上位ランカーへ復帰した。ベストと言われるマイルでは強さを見せ続けている。なおマイルCSと安田記念は110以上が必要。もしアーモンドアイやグランアレグリア級のスーパーホースが現れたなら、もっと上の115以上あるいは120以上が要求されることもあり得る。順調に成長しているが、さらなる成長が望ましい。

京都新聞杯を勝ったジューンテイクは6位へランクイン。こうやまき賞(1着97C)でランキング6位へ進出したが、その後指数を上げきれず惜敗続き。その鬱憤を東上最終便で晴らした。2200m戦の指数推移は「すみれS2着99A→京都新聞杯1着105A」で伸Aキープ。長距離の切れ味が魅力だ。

京都新聞杯2着ウエストナウは10位へランクイン。スタート直後に大きく外にヨレてしまったが、それでも高指数で2着をキープできた。初戦未勝利1着91C→103Bの指数推移もなかなかだ。

1勝クラスを「Good!」勝利ワールズエンドは10位へランクイン。新馬戦は青葉賞を勝ったシュガークンを退けて1着81S、2戦目は上がり3F32.1秒でアーリントンC4着93S。3戦目で「上昇力の伸S」を削ってランクイン。3戦指数推移は非凡だし、それぞれのレースも中身が濃ゆい。

牝馬クラシック編TOP18

NHKマイルC2着アスコリピチェーノは5位へランクイン。直線で前が開かずスムーズな抜け出しができなかったが、それでも自己ベストタイの104Cで2着へ滑り込み。4度目のランクインにふさわしい強さを見せることはできた。

先週のLB指数一覧(3歳芝)

プリンシパルSを勝ったダノンエアズロックはランキング圏外。リステッドとしては高くない指数だが、そのかわりゴール前で流す快勝で、指数以上の評価ができそうだ。新馬「Good!」(1着93D)から連勝のアイビーS(1着97S)は当時ランキング3位。弥生賞の敗戦(7着95C)と軽度の骨折で順調な3歳戦ではなかったが、復活の兆しを見せる勝利だった。

ランキング対象外の未勝利戦とスプリント戦から「Good!」勝利は、ゆきつばき賞アウェイキング、未勝利突破ジャズサンドロナイト