【LB指数ランキング】25-26クラシック編 2025/10/13版 サウジアラビアRC勝利エコロアルバ・2着ガリレア、新馬勝利マーゴットラヴミー・イクシード・スタニングレディ、未勝利突破ラストスマイルがランクイン

【ランキング対象】牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上の勝利レース(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

サウジアラビアRCを「Rising!」で制したエコロアルバは4位タイへランクイン。ゲートでワンテンポ遅れて追走も苦労したが、直線に入ってエンジンに火が入ると出走馬唯一の上がり重点型伸S走破で差し切り。2戦連続「Rising!」のデビュー2連勝でトップランカーへ進出。体力面は未知数ながらも素質面への信頼度は高い。3歳春G1は105が目安になるが、そこを目指せるだけの伸びしろを感じさせてくれた勝利と言える。

サウジアラビアRC2着ガリレアは10位へランクイン。戦前の指数推移は64S→68Sで伏兵扱いも、「上昇力の伸S」を削って大幅指数上昇してきた。直線で進路を確保してからの伸びが良く、トップギアに入って猛追した3着ゾロアストロを封じたあたりは印象的。モズアスコット産駒と杉原騎手のペアと言えば、今年のクラシック戦線で旋風を巻き起こしたファウストラーゼンが記憶に新しい。

未勝利「Good!」勝利ラストスマイルは11位へランクイン。スローペース逃げ切りかつ辛勝ではあるが、レースのL2F10.9-10.9対応のトップスピードは相当。2着リスレジャンデールも強かったための辛勝だろう。

牝馬クラシック編TOP18

新馬「Good!」勝利マーゴットラヴミーは9位タイへランクイン。高速馬場とは言え上がり3F重点の伸Sでレコード勝利。「Good!」とTOP10ランカー進出によりレコードの信頼性も高いと見る。スピード解放後の指数が楽しみで、マイルに対応できれば桜花賞・NHKマイル戦線で戦えるだけの素質はある。

新馬「Good!」勝利イクシードは11位へランクイン。全兄イクイノックス以来の、きょうだい新馬「Good!」勝利。出走馬中唯一の伸S走破かつ「Good!」で突き抜けた末脚は破壊力十分だ。東京芝2000mの新馬戦を「高指数のGood!」かつ「上昇力の伸S」勝利は近年で見ると皐月賞馬ジャスティンミラノや共同通信杯を勝ったダノンベルーガが該当する。それらに続く活躍に期待したい。

新馬「Good!」勝利スタニングレディは12位へランクイン。2歳東京芝1800mの新馬「Good!」勝利は出世コース。順調に成長できれば、上位ランカー進出も可能だろう。