【LB指数ランキング】25-26クラシック編 2025/11/24版 東スポ杯2歳S制覇パントルナイーフ・2着ゾロアストロ、赤松賞勝利ヒズマスターピースがランクイン

【ランキング対象】牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上の勝利レース(重賞は2着まで)

牡馬クラシック編TOP18

東スポ杯2歳Sを「Good!」勝利パントルナイーフは5位へランクイン。6月新馬戦としては圧倒的な指数を叩き出して1番人気に支持された現8位ダノンヒストリー(7着92A)が後方でもがく中、中団から上がり3F32.9秒の末脚で伸び切った。新馬2着79S→未勝利1着77Aの2戦指数推移に凄みは感じなかったが、3戦目で大幅パワーアップに成功して「高指数のGood!」+「上昇力の伸S」を重賞で達成。近年の東スポ杯では24年クロワデュノール108S・21年イクイノックス104Sに次ぐハイパフォーマンスだった。

東スポ杯2歳S「Good!」2着ゾロアストロも5位へランクイン。惜しくも頭差届かなかったが、現在14位の未勝利94Sに続くランカーで能力の信頼度を上げることはできた。鞍上から「1800mの方が1600mより良い」とのコメントが出たが、1600m戦の指数推移は新馬2着77A→サウジRC3着93A。1800m戦では未勝利1着94S「Good!」→東スポ杯2着101S「Good!」。中距離のモーリスなのかも知れない。

牝馬クラシック編TOP18

赤松賞勝利ヒズマスターピースは9位へランクイン。指数は現在の1勝クラス水準ながらもTOP10ランカーへ。近年の赤松賞では24年マピュース93Aと23年ステレンボッシュ95Aに近いあたりも、出世レースだけに心強い。ただ、この2頭に共通するのは次走で100オーバーしつつ収得賞金を加算していること。逃げ一手で自在性を欠くあたりに不安はあるが、さらに指数を上げてなおかつ賞金加算も続けられれば、クラシックで怖い存在になるだろう。