[LB指数ランキング] 19-20クラシック編 2020/02/09版 きさらぎ賞制覇コルテジア・同2着ストーンリッジ、エルフィンSデアリングタクト、ゆりかもめ賞リリーピュアハートがランクイン

牡馬クラシック編

きさらぎ賞1着101Aコルテジア、同2着101Aストーンリッジがランクイン。

既存ランカーからは、きさらぎ賞にアルジャンナが出走しましたが、脚を余して3着100Sという結果。100Sは能力的に悲観する数字ではありませんが、賞金加算できなかったことはかなり痛い…

[コルテジア] ハマればクラシック本番でも

今となってはインパクトが薄れているとはいえ、未勝利時代に当時のクラス「Good!」前後を連発のハイポテンシャル馬。そのあたりに手応えを感じての格上重賞チャレンジ続きだったと思います。2度壁に跳ね返されましたが、3度目の正直でようやく実を結んだ形。

スロー先行の展開がハマった勝利ではありますが、恵まれただけでこの数字は出せません。もし本番でもスロー先行になったら、再度ハメるだけのトップスピードがあると思います。

[ストーンリッジ] クロウキャニオン代表産駒への道

キャリア一戦ながらも「伸A+高指数」の切れ味でいきなり好走。クロウキャニオン産駒は、メチャクチャ高い打率と仕上がりの早さを誇る反面、打点が伸びていかない傾向ですが、2戦目で100オーバーは初。将来性はこれまでで一番かも知れません。

牝馬クラシック編

エルフィンS1着101Cデアリングタクト、ゆりかもめ賞1着93Bリリーピュアハートがランクイン。

[デアリングタクト] 既存勢力打倒の急先鋒

指数平凡ゆえに強い馬が余裕で突き抜ける競馬はディープの若駒Sを象徴として多いのですが、これだけの数字に対応しつつ余裕の突き抜け方をする馬はなかなかいません。

明け3歳、楽しみな牝馬が毎週のように出現していますが、重賞馬サンクテュエールスマイルカナ、現トップ指数シーズンズギフトを差し置いて、この馬が既存勢力打倒の急先鋒となりそうです。

[リリーピュアハート] オークス路線で活躍の気配プンプン

3歳春までの牡馬混合芝2400m戦を勝った牝馬は、1勝クラス以上でみると過去10年サトノワルキューレ(フローラS勝利)のみというまれな存在。兄ヴァンキッシュラン(青葉賞勝利)・セントレオナードは中長距離で安定感があり、この3兄弟の合算通算成績は「7-6-3-1」と圧倒的。桜花賞路線よりはオークス路線で活躍の気配がプンプンです。

ランクイン条件

  • 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上。
  • オープン・1勝クラス→勝利馬。
  • 重賞→2着以内。
  • 上記を満たした上位18頭(18位タイ)
  • 赤文字=先週からのランクイン馬。
  • 太文字=3歳1-3月オープン基準値96以上。
  • ★マーク=3歳1-3月オープン「Good!」103以上。