[LB指数ランキング] 20-21クラシック編 2021/05/02版 スイートピーS勝利タガノパッションがランクイン
目次
ランクイン条件
- 牡馬芝1600m以上・牝馬芝1400m以上実績。
- 重賞・オープン・1勝クラス勝利馬(重賞は2着まで)
- 上記を満たした上位18頭(18位タイ)
牡馬クラシック編
新規ランクイン馬は2週続けて不在だった。
ダービートライアルの青葉賞は97C決着でランク外。やや低調な決着だったが、2歳時のワンダフルタウンはトップレベルの指数をマークしていた。脚部不安からの休み明けを叩いた上積みもあるだろう。勢力図的には皐月賞上位勢と毎日杯組が優勢だが、肩を並べる可能性はある。
ダービー路線で残るはプリンシパルSと京都新聞杯。既存ランカーからの出走はないが、新規ランクイン馬の登場に期待したい。
NHKマイルCには、既存ランカーからグレナディアガーズ・シュネルマイスター・タイムトゥヘヴン・バスラットレオン・ホウオウアマゾン・リッケンバッカーが登録。いずれも3歳春G1基準値106前後に対応可能。水準決着なら相当の激戦になりそうだ。
牝馬クラシック編
先週からはスイートピーS勝利のタガノパッションがランクイン。
初戦の未勝利は出遅れかつスローペースで、後方から差を詰めるだけで精一杯だった。しかし2戦目以降は持久型伸EFで2連勝しており、スタミナに見どころあり。鞍上の「心臓が強いのか、けろっとしていた」というコメントもスタミナを後押しする。
流れれば流れるほど、上位との指数差を詰めるだろう。スタミナ勝負なら上位を狙えそうだ。
既存ランカーからはエリザベスタワーがスイートピーSに出走したが6着91F。桜花賞13着90Fに続いて最後息切れ。力を出しきれない競馬が2戦続いてしまった。NHKマイルCにも登録があるが、立て直しには時間がかかるかも知れない。
NHKマイルCにはそのほかアナザーリリックとソングラインのランカーが登録。
牡馬は上位ランカー揃いでハイレベルだが、それに花を添えてくれるであろう馬が、アネモネS105F勝利のアナザーリリック。伸F高指数勝利のパワフルな持久力は頂上決戦でこそ活きる。高速時計実績がないだけに、馬場が渋ればもっと良いかも知れない。
ソングラインの桜花賞は、大外枠スタートからさらに押し出されて常に外々を回らされた。その影響もあってか15着85Fと不発。未勝利「Good!」勝利実績のある東京マイルで巻き返したい。