サウジアラビアRCはコマンドラインとステルナティーアの一騎打ちムード。LB指数データ比較で勝者を占う
数値比較において、優れている方に青ライン、劣る方に赤ラインを引いています。
※データは現3~6歳世代実績。
目次
コマンドライン
2歳6~7月の芝1400~1800m新馬を「71~81SAB」で勝った馬の、次走成績とクラシック成績。
次走成績:13-14-4-19(勝率26%・連対率54%・複勝率62%)
クラシック出走率(NHK含)→24%(該当馬51頭中12頭)
勝馬率→25%(出走馬12頭中3頭)
3着以内馬率→42%(出走馬12頭中5頭)
ステルナティーア
2歳7~9月の芝1400~1800m新馬を「73~83SA」で勝った馬の、次走成績とクラシック成績。
次走成績:13-13-7-32(勝率20%・連対率40%・複勝率51%)
クラシック出走率(NHK含)→25%(該当馬65頭中16頭)
勝馬率→13%(出走馬16頭中2頭)
3着以内馬率→44%(出走馬16頭中7頭)
オクヤの見解
コマンドラインは、次走成績とクラシック勝率で上回っています。
対するステルナティーアは、クラシック出走率と3着以内の好走率で上回っていますが、その差はわずか。
今回は次走成績で優れるコマンドラインが有利。新馬戦の76Aは即クラシック候補と断言できるほどではありませんが、近年のトレンド「6月デビュー」が効いています。ここを突破しつつ指数も伴えば、一気にクラシック主役候補へ、となるでしょう。