[LB指数レポート] 2021/07/11 2歳新馬 ケッツァー・テイエムスパーダ・トーセンクレセント・ピースオブエイト・エクラノーブル
目次
福島6R 2歳新馬 ケッツァー
前半値64(↓11)→上がり3F値64(↓11)=64(↓11)
2歳新馬基準値=75
2歳6~8月期の福島芝1200m新馬を「59~69SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
やや早熟傾向なラインナップだが、鞍上のコメント「荒削り過ぎる」は良い解釈をすれば伸びしろ残し。伸Aの上昇力も合わせて伸びしろを効かせたい。
小倉6R 2歳新馬 テイエムスパーダ
前半値35(↓40)→上がり3F値85(↑10)=60(↓15)
2歳新馬基準値=75
指数は平凡だが、前半値35は小倉芝1200mとして緩すぎた。真価未知数。
2歳6~8月期の小倉芝1200m新馬を「55~65SA」で勝った馬(現3~6歳世代)
この2頭は九州産馬。九州産馬ではないテイエムスパーダはフェニックス賞か小倉2歳S狙いか?伸Sの上昇力で勝負。
福島5R 2歳新馬 トーセンクレセント
前半値67(↓8)→上がり3F値106(↑31)=86(↑11)
2歳新馬基準値=75
「Good!」(83以上)※クラス上位16%級
トーセンクレセント・ウロボン
4~5Fで大きく緩んだが、それ以外は整ったラップ推移。特にL2F11.7-12.3が良い。
2歳6~8月期の福島芝2000m新馬を「81~91SA」で勝った馬(現3~6歳世代)
スターリバーは体力勝負に対応できず、以降82Sを超えることができなかった。
伸Sの上昇力は体力が伴ってこそだが、有利な「Good!」勝利を武器に対応したい。
小倉5R 2歳新馬 ピースオブエイト
前半値42(↓33)→上がり3F値97(↑22)=69(↓6)
2歳新馬基準値=75
L3F11.9-11.6-11.2の加速ラップ。伸S勢は大きな上昇力あり。
2歳6~8月期の小倉芝1800m新馬を「64~74SA」で勝った馬(現3~6歳世代)
レゲンダアウレアは、その後80台中盤が精一杯と伸び悩んだ。伸Sの上昇力を発揮できるかが勝負の分かれ目だが、加速ラップ対応なら期待できるだろう。
函館5R 2歳新馬 エクラノーブル
前半値63(↓12)→上がり3F値106(↑31)=84(↑9)
2歳新馬基準値=75
「Good!」(83以上)※クラス上位16%級
エクラノーブル
道中は一貫して緩めも、L2F11.7-11.7は優秀。
2歳6~8月期の函館芝1800m新馬を「79~89SAB」で勝った馬(現3~6歳世代)
スロー逃げに加えて51kgのアシストを得つつも、0.9秒差圧勝は強かった。次走が札幌2歳Sなら、5番人気以内が濃厚なラインナップになっている。