[LB指数レポート] 2021/09/25 野路菊Sロン・カンナSコラリン
目次
中山9R カンナS コラリン
前半値84(↓10)→上がり3F値87(↓7)=86(↓8)
2歳OP重賞基準値=94
コラリンとシゲルファンノユメは直線切れに切れた。低指数決着ゆえに力の違いを見せつけることができている。
コラリンの全指数
出遅れもあって前走未勝利「Good!」勝利から指数を下げたが、そのかわりに良い切れ味を見せた。スピード一辺倒ではなさそうで、溜めればマイルくらいはこなすかも知れない。
2歳9~12月期の芝1200mオープン重賞を「81~91SAB」で勝った馬
該当馬のクラシック成績
クラシック出走率(NHK含)→33%(該当馬3頭中1頭)
勝馬率→0%(出走馬1頭中0頭)
3着以内馬率→0%(出走馬1頭中0頭)
※データは現3~6歳世代実績
中京9R 野路菊S ロン
前半値95(↑1)→上がり3F値94(±0)=94(±0)
2歳OP重賞基準値=94
前半それほど緩まない流れだったが、そこでうまく引いたロンが直線力強く抜け出した。指数はクラス水準ど真ん中だが、センスのいい競馬でデビュー2連勝。
ロンの全指数
新馬戦の「上昇力の伸S+高指数」は好素質。指数は微増程度も世代トップレベルで安定の推移。順調ならクラシック基準値105に対応する可能性が高く、特にオークスで有力となりそうだ。
2歳9~12月期の芝1800~2000mオープン重賞を「89~99BCD」で勝った馬
該当馬のクラシック成績
クラシック出走率(NHK含)→89%(該当馬9頭中8頭)
勝馬率→13%(出走馬8頭中1頭)
3着以内馬率→25%(出走馬8頭中2頭)
※データは現3~6歳世代実績
該当馬はすべて牡馬。牝馬であることに注目したい。
なお、2歳時に1勝C以上の芝2000m戦を勝った牝馬は、過去10年ホウオウピースフル・エールヴォア・アドマイヤミヤビ・ルージュバック・ヴィルシーナのみ。オープン以上となると2002年ホープフルSを勝ったマイネヌーヴェルまで遡らなければならない。