[LB指数レポート] 2022/01/16 京成杯オニャンコポン・梅花賞セレシオン

中山11R 京成杯 オニャンコポン

前半値99(↑2)上がり3F値106(↑9)=102(↑5)
3歳OP重賞基準値=97

高水準のバランスで100突破。重賞水準範囲内とはいえ十分に高指数だ。

1着オニャンコポンの指数推移

ホープフルSは先行から直線息切れしてしまったが、今回は中団で脚を溜めて3~4コーナー徐々に進出という形。その結果、最後まで伸びきることができた。瞬発型伸SAでは負けておらず、それぞれの指数もクラス基準値クリアと素質は高い。体力勝負で勝ち負けできるようになればもっと強くなる。

2着ロジハービンの指数推移

後方から早めに脚を使った分最後で入れ替わってしまったが、伸Aならそれで正解。高指数勝負でも常に上位と伸SAをキープし、水準決着なら確実に勝つ、というのがこれまでの特徴。伸SAをC前後に削った時の上昇が楽しみだ。

3着ヴェローナシチーの指数推移

抑えに抑えて直線勝負の構え。インベタから外に持ち出して伸びに伸びたり。アライバルを封じたのだから大したもの。一戦ごとの指数上げ幅が大きい。さすがに次は鈍るだろうが、この打点なら相手なりに食らいついてくれそうだ。

中京8R 梅花賞 セレシオン

前半値68(↓23)上がり3F値128(↑37)=98(↑7)
3歳1勝クラス基準値=91

「Good!」(98以上)
セレシオン・トゥデイイズザデイ

一頭競走除外で4頭立てのまったりスローになったが、高速上がり3Fで指数を引き上げた。瞬発戦としてのレベルは高い。

1着セレシオンの指数推移

新馬戦は総合力勝負を0.6秒差の圧勝。指数もまずまず良かった。負荷のかかる流れをこなす体力もありそうで、さらに指数を上げてくれそうだ。

2着トゥデイイズザデイの指数推移

京都2歳Sは最後方から前が止まらない流れに泣いたが、今回は少頭数を先行からすんなり脚を伸ばせた。やや体力不安の感はあるが、溜めれば溜めたぶん、しっかり伸びてくれる。

3着メイショウゲキリンの指数推移

今回は上位2頭の切れ味に屈したが、芝2戦の指数はいずれも基準値クリアとなかなか。ダートで勝っているだけに、上がりがかかるパワー勝負なら逆転もある。