[LB指数レポート] 2022/01/29 クロッカスSトウシンマカオ・白梅賞カワキタレブリー
目次
東京10R クロッカスS トウシンマカオ
前半値59(↓38)→上がり3F値127(↑37)=93(↓4)
3歳OP重賞基準値=97
伸S中心は完全にスローで、リステッドとしては前半値59が低すぎた。上がり3Fは十分出ておりギリギリ水準範囲内へリカバリー。それで十分だろう。
1着トウシンマカオの指数推移
スロー先行から2着馬の追撃を封じた。今回のような伸S直線勝負でも朝日杯のような伸E体力勝負でも、それなりの指数でまとめており、安定して力を出し切れるタイプ。
これからは指数の打点勝負になってくるが、2歳時の京王杯2歳Sでは当時の重賞基準値をマーク。成長に比例して指数も上がってくるはずだ。
2着プルパレイの指数推移
4コーナー最後方から上がり3F32.5で追い上げたが2着まで。今回のペースでは出遅れが痛すぎた。未勝利「Good!」とデイリー杯のように高指数を出せる力はあるが、アスター賞に代表されるように低い時はとことん低い。能力は高いが、相手なりの傾向が強調されてきた印象もある。
3着コラリンの指数推移
中団から脚を伸ばしたが、勝ち馬を捕らえきれず2着馬に交わされての3着。ややトップスピードが甘かった。とは言え未勝利を伸Dで「Good!」勝利しており、底力に期待できるタイプ。伸SAが続くが、伸BCDで大幅上昇があるかも知れない。
中京9R 白梅賞 カワキタレブリー
前半値61(↓30)→上がり3F値108(↑17)=83(↓8)
3歳1勝クラス基準値=91
指数は平凡だったが、一貫スローからのL3F12.3-11.1-11.2という極端なL2F重点が痛かった。
1着カワキタレブリーの指数推移
指数の出方と成績にムラッ気があり、掴みどころがないが、自己ベスト99Sの通り力はある。NHKマイルC路線で通用するかは何とも言えないが、持ち指数は古馬2勝Cレベルに達している。
2着タガノエスコートの指数推移
新馬84Sは好素質も、以降は体力勝負と指数の打点勝負で物足りない部分が残る。時間はかかるかも知れないが、成長とともに課題をクリアしていければ良いと思う。
3着セルバーグの指数推移
新馬戦を「Good!」勝利。それから2戦重賞で跳ね返されたが、自己条件で巻き返し。持ち指数的に自己条件なら次も好走を狙えるだろう。