[LB指数レポート] 2022/02/05 エルフィンSアルーリングウェイ・春菜賞シークルーズ・かささぎ賞ゼットレヨン
目次
中京10R エルフィンS アルーリングウェイ
前半値101(↑4)→上がり3F値102(↑5)=101(↑4)
3歳OP重賞基準値=97
ハイレベルなラップバランスで基準値をクリア。水準範囲内とはいえリステッドで100超えは高評価できる。牝馬実績ならなおさらだ。
1着アルーリングウェイの指数推移
先行からの伸び脚良く、ママコチャを退けてルージュラテールの追撃を封じた。コースは違うが、デアリングタクトが勝った20年と同じ101C勝利。
デアリングタクトが破壊力でねじ伏せるタイプなら、アルーリングウェイはスマートな先行抜け出しタイプ。キャラは対象的だが、同じレースに出走していたならば、粘るアルーリングウェイと追うデアリングタクトが並んでゴール。そんな想像力を掻き立ててくれる同指数決着だった。
芝1200m混じりとはいえ、3戦指数推移はかなり優秀。桜花賞の穴(?)候補だろう。
2着ママコチャの指数推移
折り合いを欠いたせいか最後甘くなったが、一戦ごとの指数上昇を継続中。気性的には1400mの方が現状良さそうだが、能力的にはマイルも全然大丈夫と言い切れる99Cだった。
3着ルージュラテールの指数推移
後方から追い上げ届かず3着。今回は先行勢の指数が高く、それらの立ち回りに軍配が上がったが、同じポジションなら交わせた可能性を前走の97Sに感じる。
東京9R 春菜賞 シークルーズ
前半値91(±0)→上がり3F値82(↓9)=87(↓4)
3歳1勝クラス基準値=91
クラス水準の前半値91からL3F10.8最速。よってL2Fは持久力が問われる競馬になったが、そこでやや踏ん張りきれなかった。
1着シークルーズの指数推移
前がラスト厳しくなる流れも向き、直線入口後方から瞬発力を活かして差し切り。東京コースの上がり勝負は得意そうだ。ただし指数の打点はまだまだで、少しづつ底上げをしていきたい。
2着ファロロジーの指数推移
3着ハイアムズビーチの指数推移
小倉9R かささぎ賞 ゼットレヨン
前半値92(↑1)→上がり3F値86(↓5)=89(↓2)
3歳1勝クラス基準値=91
1着ゼットレヨンの指数推移
小倉芝1200mを連勝。今回は目立つ指数ではないが、新馬戦は水準上位レベルだった。スタートが非常にうまく、コース特有のテン勝負でのアドバンテージに繋がっている。