[LB指数レポート] 2022/02/13 共同通信杯 ダノンベルーガ
東京11R 共同通信杯 ダノンベルーガ
前半値101(↑4)→上がり3F値116(↑19)=109(↑12)
3歳OP重賞基準値=97
「Good!」(103以上)
ダノンベルーガ・ジオグリフ・ビーアストニッシド・ジュンブロッサム
重賞水準の流れから、上がり3Fで指数を引き上げた。スローペースではあるが、相当ベースの高いスローになっている。
今期のクラシック基準値は105としているが、それを超えてきた。現時点では今期最高値となる。
1着ダノンベルーガの指数推移
圧巻の高打点キープ力。クラシック本番前の3歳3月いっぱいまでに100以上で連勝した馬はコントレイル・サリオス・ヴェロックス・アドマイヤマーズ・ダノンプレミアム・ラッキーライラックの7頭が該当するが、新馬戦からの連勝はダノンベルーガしかいない(現4~7歳世代)。末恐ろしい素質だ。
その素質が開花した暁には、天井レベルの古馬G1「Good!」値119へ到達するだろう。そしてそのレベルで安定できるようになれば、アーモンドアイやグランアレグリア級も見えてくる。
2着ジオグリフの指数推移
新馬戦は「Good!」勝利も、圧勝の札幌2歳Sは良しとして、朝日杯は展開が噛み合わなかったとしても、指数が上がってこない点が気がかりだった。
その不安は107Aで完全払拭。実績も指数も十分なものを持っている。改めてクラシック主役候補としたい。
3着ビーアストニッシドの指数推移
先行からしぶとく伸びる競馬が得意。その形になった未勝利「Good!」勝利と京都2歳S2着はいいパフォーマンスだったが、今回はそこからクラス2つ分くらい限界点を上げてきた。渋った馬場の適性も高い。