[LB指数レポート] 2022/02/20 あざみ賞 テイエムスパーダ・3歳1勝C アネゴハダ・ラスール
目次
小倉9R あざみ賞 テイエムスパーダ
前半値78(↓13)→上がり3F値107(↑16)=93(↑2)
3歳1勝クラス基準値=91
このコースとしては少し余裕のある流れから、上がり3Fスピード持続。
1着テイエムスパーダの指数推移
「Good!」走破のフェニックス賞でナムラクレアと接戦。それ以来の実戦ながらも、格の違いを見せつける0.5秒差快勝で自己条件をすんなり突破。
今回はそれほどアクセルを踏み込まなかったが、踏めば踏んだだけ指数は上がっていきそう。スプリンターとしての資質は高い。
2着セリノーフォスの指数推移
芝1200mで安定も、小倉コースより「Good!」走破2度の福島コースで指数が上がっている。現級を勝ちきるためには、コース問わずそのラインまで対応したい。
3着タッカーシルバーの指数推移
阪神6R 3歳1勝C アネゴハダ
前半値89(↓2)→上がり3F値98(↑7)=93(↑2)
3歳1勝クラス基準値=91
標準的なラップ推移も、L2F11.3がまずまずで基準値クリア。
1着アネゴハダの指数推移
ダートなど多様な路線を試されつつ、強敵相手に揉まれながら少しづつ力を付けてきた。
直線で接触しながら狭いところをスパッと抜け出しての勝利。一瞬の脚は速い。
2着モンゴリアンキングの指数推移
新馬戦は「Good!」勝利。8月当時としては相当に高い指数だった。以降は低指数勝負に対応しきれなかったが、水準決着で巻き返し。
やや相手なりとはいえ、高指数決着でも上位を狙える素質がある。
3着デヴィルズマーブルの指数推移
東京5R 3歳1勝C ラスール
前半値121(↑30)→上がり3F値63(↓28)=92(↑1)
3歳1勝クラス基準値=91
指数が出にくい伸EF中心の競馬で基準値クリア。タフな流れでL1F12.7失速しているが、よく踏ん張ったと言って良い。
1着ラスールの指数推移
前傾ラップの厳しい流れを先行から粘り強く踏ん張った。持久型伸EFでの90以上勝利は数少ない条件で、底力は高評価できる。
スローの新馬戦はトップスピードの違いで圧勝しており、緩急差への対応力は幅広い。
前走のシンザン記念はスタートで出遅れ気味、直線も進路確保に手間取って力を出しきれなかったが、スムーズならどんな競馬でも強い。
2着アグリの指数推移
間隔を空けながらの出走だが、成長力を確実に示して指数を上げ続けている。成績は安定しており、上昇力も残っていそうだ。