[LB指数レポート] 2022/02/27 デイジー賞 ルージュエヴァイユ・3歳1勝C レッドモンレーヴ

3歳1勝Cとしてはタフな流れ。レースのL1Fは12.7へ失速したが、それでもよく耐えた方。指数は水準上位で、牝馬限定戦なら上等。

新馬戦は「Good!」勝利。今回も高い指数で2連勝達成。2戦とも前にいた馬は強かったが、残り200mから勢いの違いで仕留めている。伸CDEFメインの構成で唯一の伸Bと底力があり、もう少し道中削られても対応できそう。次の指数と内容次第では、オークスが射程圏内に入る。

ここまで目立つ指数実績はなかったが、一気に上昇してきた。タフな流れを先行し、最後は抵抗できなかったが、まずまずの指数で乗り切っている。牝馬限定戦なら直近の重賞、例えばフラワーCあたりでも通用するかも知れない。

前走の若竹賞とほぼ同等のパフォーマンス。ともに高めの指数決着で最後甘くなってしまったが、基準値前後の水準決着なら勝利の見込みはある。

中盤12.5秒2つで溜めてからL2F11.0のトップスピードで基準値をクリア。指数の出にくい伸SA中心としては合格ライン。

新馬戦と未勝利戦が「Good!」走破。3戦目の共同通信杯も高指数。それらと比べるとおとなしい指数に収まったが、伸SA中心の競馬ではやむなしか。能力的には重賞でもやれる。

安定した先行から指数も成績もソツなくまとめてくる。「上昇力の伸S」が付いたし、さらに良くなってきそうだ。

未勝利を勝ち上がって以降は惜敗が続くが、自己ベスト96Aならしばらくはクラス上位。90前後で安定もしているし、常に好勝負が濃厚。めぐり合わせ次第で2勝目だろう。