[LB指数レポート] 2022/03/19 若葉S デシエルト・ファルコンS プルパレイ
目次
阪神11R 若葉S デシエルト
前半値105(↑8)→上がり3F値96(↓1)=100(↑3)
3歳OP重賞基準値=97
初芝のデシエルトが、基準値を少し超える指数で逃げ切り。
1着デシエルトの指数推移
稍重ながらも時計がかかる馬場ではなく、芝のスピードに対応しての勝利だった。本番はもっとペースが上がると思われるが、残り200mを今日くらい粘ってくれれば好走圏内が見えてくる。クラシック基準値105を目指して仕上げていきたい。
2着ヴェローナシチーの指数推移
中団から追い上げて2着確保。相手なりに走る馬だが、指数的にはどちらかと言えば末脚伸ばす形で上がりやすい。持久力勝負でも指数を出せるようになりたい。
3着フィデルの指数推移
直線外からヴェローナシチーに交わされて3着。京都2歳S以降は常にクラス基準値前後で走っており、それが上位安定に繋がっている理由でもある。
中京11R ファルコンS プルパレイ
前半値142(↑45)→上がり3F値73(↓24)=107(↑10)
3歳OP重賞基準値=97
「Good!」(103以上)
プルパレイ・タイセイディバイン・オタルエバー・デヴィルズマーブル
スタート少し出遅れたが、インで脚を残せたプルパレイが抜け出し。立ち回りが上手だったとはいえ、伸EF中心の激流をよく踏ん張っている。
1着プルパレイの指数推移
基本的には緩急自在でポジショニングも問わない。距離適性もマイルまでは守備範囲。ただ、最も持ち味を活かせる舞台は1400mのスピード勝負で、1200m戦も良いかも知れない。
2着タイセイディバインの指数推移
未勝利戦で「Good!」走破実績があり、その次走で勝ち抜け。以降は中距離でくすぶっていたが、距離短縮で激走。なかなかあなどれないスピードだ。
3着オタルエバーの指数推移
新馬戦と秋明菊賞は快勝、その間に挟まれた2レースも当時として指数は高かった。指数のバラツキが大きいが能力はある。これまでの前寄りのポジションでは厳しい流れで、脚質的に自在性を出せたことが良かった。